トライクにトップケース | tom's BASE

tom's BASE

2007年式FXSTBベース トライク
1978年式 ハーレーFXS1200ローライダーのオーバーホール
1987年式 ホンダ GB250 クラブマンのオーバーホール
1992年式BMW R80のカスタム
ツーリング
家具制作
ほかいろいろ・・・

2023年10月14日(土)~21日(土)

 

このトライクにはサドルバッグを取付けできる場所がない。

走るときには、最低限の工具は持っていく。

これに関しては今はハンドルの前に取り付けているので問題なし。

シートの後ろに取り付けているバッグにはディスクロックと輪留め、これで精一杯。

やっぱりどこかで何かを買うときの収納がほしい。

 

ちゅーことで!

 

ステーを作り、トップケースを取り付けます。

ステーはリアフェンダーストラット(フェンダーサポート)を取り付けるためのボルト穴(3/8-16)を利用し取り付けます。

 

まず段ボールで車体に当てながらこんな感じかなとざっくりカットします。

その段ボールを採寸してCADで図面を書きます。

図面をプリントアウトして段ボールに貼り付けて切り取り、車体に取り付けて角度やフレームにあっているか等を調整、再度CADで書き直します。

それをまたプリントアウトして段ボールに貼り付けて切り取り、車体に取り付けこれで問題ないか確認します。

完成した最終のCAD図をいつも依頼する鉄板屋さんに送り、制作してもらいます。

 

そして出来上がってきたものがこちら

 

ステーは9mm厚の鉄板、曲げ加工した鉄板は4.5mm

ステーは強度はもちろんですが、ゴツイ感じのほうが雰囲気だろうと9mm厚にしました。

実際かなりゴツイです。

 

これをフレームに取り付け、仮組みしてうまく合っているか確認。

 

 

取付穴の位置、水平具合等バッチリでした。

この平台の部分にトップケースを取り付けます。

 

そのトップケースがこちら

ケースは樹脂製(ではなくアルミみたいです)でブラインドリベットで組み立ててあり、キャリア取り付け用のプレートが付属

 

トップケースの裏側

 

中はキルティングで内装されてます。

 

中華製ですが、なかなかの出来だと思います。

あとは耐久性がどうかですね。

 

キャリア取り付け用のプレートからトップケースを取り付けるためのパーツを外し、そのプレートをテンプレートにして平台に穴を開けました。(φ6mm)

 

キャリア取り付け用のプレートから取り外したパーツを平板に取り付けます。

ということで、このキャリア取り付け用のプレートは必要なくなりました。

 

こんな感じになります。

 

これでステー等の加工は終わったので、いつも依頼するぺインターに塗装をしてもらいます。

つづく・・・