「卒業式をもう一度」
いよいよ卒業式が、日曜日に迫りました。

ソワソワドキドキしています(⁠ʘ⁠ᴗ⁠ʘ⁠✿⁠)

卒業式は、家族の参列が可能で
母を連れていくか迷ったけれど
ひとりで行くことに決めました。

自分のために。

何にも気をとられることなく、
思いきり、感じきってこようと思う。

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先週は2回目のオンライン授業があり、
みっちり1日かけて「人生紙芝居」を作りました。

その前に宿題で、自分の人生グラフを作るというのがあったのだけど
12歳の同級生の3倍以上生きてるからね?!
ターニングポイントもいくつもあって、
超大作となってしまいました。笑

自分の人生を細かく振り返り
それを誰かに伝える“自己開示”は
本当に大切なことだと思う。
わたしの場合は10年前に
心を学んだときに散々やって
だいぶオエオエしたけれど笑
改めてまた過去の記憶に意識を向けたとき、
そこには大きな変化がありました。


過去にはたっぷりとあった
“被害者意識”も“自己憐憫”も
もはや全くないからね!

淡々と客観的に振り返れる。

そして、よく頑張って生きてきたなぁと思うし
関わってくれたすべての人に感謝が溢れるし
生きていてよかったと、心から思う。

綺麗事ではなく。

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昔はずっと「普通」になりたかった。
「普通」になりたくない自分もいたけど。

今は、普通なんて無いとわかってるけど
普通とは程遠い人生が楽しい!

普通じゃないからこんな貴重な体験出来るんだもんね。

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今回、このプロジェクトに参加することが出来て本当に幸せだと思っています。

生徒のみんなと出会えて、
人生を垣間見せてもらえたこと。

みんなの一生懸命な思いや
傷ついたからこその優しさ。


いちばん感動したのは、
わたしたち“大人グループ”が全員「今が幸せ」と言い切ったこと。

「大丈夫」だと、心から言える今
参加出来てよかったなぁ。

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そして、今回のプロジェクト
中川翔子さんや石井しこうさんをはじめ
スタッフの皆さんが全員、ほんとうにあたたかい。

心が伝わってくる。
こればかりは、作ろうとして出来るものじゃない。

みんなボランティアなんだって。


大人には、こんな優しくあたたかい人たちもいる

大人になるって素敵なことだよ

若いみんなにも伝わっているはず。

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SNSで「偽善だ」と書いてる人がいた。

「卒業式なんて出れなくたって何だというんだ」と書いてる人がいた。

そういう意見の人も含めて、
誰かが何かの行動をしなければ感じられないものがある。

誰かの行動のおかげで感じられるものから
人それぞれに、自分を見つめるだけ。

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高校時代を振り返っていたら
高校から続いている友人に
たまらなくお礼が言いたくなって
昨日久しぶりに深夜の長電話をしました。

わたしはあなたと出会えたというだけで、
あの高校に入った意味があると思ってるよ
そう伝えたら泣き出すんだもん
やだ、書いてても泣けちゃう。

「本当は一緒に卒業したかったよ」
そう言ってくれて、ありがとう。
ホントだね。
つらかったのはわたしだけじゃなかったね。

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わたしにとっての「卒業」って何だろう?

卒業式で何を感じるだろう?

楽しみだし、緊張もしてる。

味わい尽くすー!!