コロナ後遺症で思うように動けなかったとき、
「身近なものを整えよう」と思い立ったのは
家から一歩も出ない生活を
あんなにしたことはなかったから。
毎日過ごす家を
気持ちよく整えるということを
これまでは改めて考えたことがなかった。
どちらかといえば、家より外
例えば
落ち着いて考え事がしやすいカフェとか
ひとりで入りやすい美味しいお店とか
友達とゆっくり話せるレストランとか
景色の良い散歩道とか
いろんな温泉に行ってみたりとか
外には、お気に入りの場所を
たくさん開拓してきたのに。
家のなかは、
まあ、暮らしにくいのは嫌だけど
多少散らかってたとしても
落ち着ければいいかなぁ、くらい。
誰か人が来るというときは
せっせときれいにするけどね(笑)
これって、自分への扱い方と一緒だ
と気がついて、うわーって思った。
あれだけ「自分をいちばんに大切に」
とか言ってるくせに！
外側を整えるのも自分のためではあるけど
内側が先だよねぇ。
体調が悪いのにせっせとおしゃれして出掛けてるようなもんだ。
「身近なもの」もそうだけど
「身近なひと」を大切に出来てない
っていうこともよくあると思う。
過去のわたしなんてまさにそうだった。
自分にとって、いちばん身近なひとは
もちろん自分！
その次に、家族。
だけど"外側"ばかりを見ているときは、
自分のことなんて当然後回し。
外で、人の機嫌をとったり愛想よくしたり
自分を殺して
まわりのことばかり考えていて
家では家族に対して不機嫌になったりする。
いわゆる"外面が良い"ってやつね。
家族に甘えているってのはもちろんある。
ダメな自分をいちばん出せるのは
家であり、家族の前だと思う。けど。
昭和の頑固親父じゃないんだからさ！
いちばん優しく、大切にするべきは
自分であり、いちばん身近なひとだよね。
死ぬときに
「もっとこうしていればよかった」
って後悔するのって
絶対、自分と身近なひとのこと。
後回しにしてはいけないことは何？
後回しにしてはいけないひとは誰？
ブログの内容は、許可なくシェア、転載、リブログしていただいて構いません☆