2009年10月27日

うちの手術で使う糸

テーマ:手術・処置

手術で使う糸には色んな種類があります


まずは大きく溶ける糸と溶けない糸


うちで使ってる溶けない糸のほとんどがこのナイロンです↓


Kohnan Veterinary Clinicだより

溶けない糸を使うのはほぼ皮膚のみです

ワンちゃん、猫ちゃんは傷口を大事にするということより

身体に何かついてる事を気になるみたいなので皮膚は溶けない糸でしっかり縫合します


昔は値段的にも安いので溶けない糸を身体の中に使っていた事もあったそうです

今は糸に反応して身体の中でコブを作ってしまう病気があることも分かってきたので


当院の基本的(避妊・去勢etc)な手術は開業時より

溶ける糸身体の中を縫合しています

なので手術後、数ヶ月もすれば体内の糸は溶けてなくなります

→ただしヘルニアの穴を塞いだり永久に糸が必要な部位には溶けない糸を使うこともあります


 特にダックスさん、ゴールデンさんは糸に反応しやすいそうです


うちで使う吸収糸の代表です↓
Kohnan Veterinary Clinicだより
 


溶ける糸の中でも複数の糸を編んであるものと1本糸のものがあります

1本糸の方が身体の中の炎症反応は少ないそうです

その辺は犬種や手術の内容に合わせて選んで手術しています


最近では縫合糸を使わなくても出血なく手術できる機械もあります

ただ導入するとなったら避妊・去勢手術の料金も1万円くらいは上げなくていけないくらい高い機械です


吸収糸を使う場合、溶けない糸に比べ格段に高いというデメリットはあります

それでも僕自身手術された後に身体の中に糸が残るのはイヤだし不安なので

多少のコストはかかっても吸収糸を使っています

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