伊藤忠商事が、保険金不正請求問題を起こした中古車販売大手「ビッグモーター」の、主要事業を引き継ぐ新会社を昨日(5/1)に発足させました。ビッグモーター創業家らの旧経営陣は新会社の経営に関与せず、訴訟や債務返済などは旧会社(ビッグモーター)が担うことになるとのことで、何やらジャニーズ事務所問題と似たような経緯になるようですね。

 

旧会社名:ビッグモーター…【天命】19画

新会社名:ウィーカーズ……【天命】13画

 

19画は〈障害運〉と呼ばれ、企業名としては「一時的には大成功・大発展するも、急落失敗」とされています。基本的に9系列は優れた才能で成功するのですが、何せ長続きしないのです。それ故、例えば恋愛などの傾向では「惚れっぽく冷めやすい」とか「飽きっぽい」などと言われます。その意味では、旧社名である「ビッグモーター」に、長く続く成功は望めませんでした。

 

これに対して、新会社の社名である「ウィーカーズ」の【天命】である13画は〈人気稼業運〉と呼ばれる大吉数。その名の通り口八丁手八丁の人気者運なので、芸能人などの人気商売に、何より向きます。クルマ関連には直接関係はなさそうに見えるかも知れませんが、13画は総合的な知恵・知識・学術系への適性もあり、総合商社の雄である伊藤忠商事の〈総合力〉の応援を受け、単なる中古車販売業から脱皮することが出来れば、未来は明るいと言えましょう。

 

 

話変わって相撲の世界では、「新入幕優勝」を果たした尊冨士関が、故郷の青森県五所川原市で凱旋パレードをしたそうな。聞けば新入幕優勝は110年ぶりの偉業とか。

 

尊冨士…【天命】27画

 

【天命】の27画は、あのMLBドジャースの大谷翔平選手と同じです。大谷選手の姓名判断でも書きましたが、27画はストレートに言えば怪我運と名誉運の合体です。名誉は非難と紙一重なので注意が必要ですが、その著名具合は半端ありません。その点、尊冨士も110年ぶりの記録を打ち立てた訳で、さもありなん、という感じです。怪我運についても大谷選手と同様。優勝したとは言え、場所中には「怪我を押して」相撲ととり続けていたそうな。今後も心配です。

 

 

最後は定額制の焼き鳥で一躍有名になった鳥貴族ホールディングス。「鳥貴族」から「エターナルホスピタリティグループ」に社名を変えたとか。世界に打って出ようという意気込みを持って、社名をそれなりに言い表すような方向に変更した模様です。

 

エターナルホスピタリティグループ…【天命】39画

 

39画は大器晩成型の頭領運で、その運勢の強大さは5本の指に入るでしょう。よく徳川家康が引き合いに出されることで有名な画数です。途中での艱難辛苦は多々あれども、最終的には上り詰める運勢なので、新社名としても申し分ないでしょう。因みに「鳥貴族」の【天命】は34画です。これは不遇運と言われ、決して恵まれた数意ではありません。但し、4系列は様々な消費やファッション・金融など広い意味での〈流れ〉に向くので、これまで「鳥貴族」が頑張って来られたのは理解出来ます。しかし世界に向けて今後の発展を願うのであれば、34画ではなく39画の方が断然有利なのは言うまでもありません。この社名変更はプラスだと考えます。