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今回から解説者を勤める事になりました
そして、太信改め小比類巻貴之に名前を戻す事になりました。
皆様、よろしくお願いします。

今回もまた、素晴らしい激戦でした!
なんと言っても注目は、石川直生VS板橋寛!!!!!
何故、ここに注目かと言うと
引退誓言した石川選手に新たなモチベーションを吹き入れた山田トレーナーの存在にも注目していたからです。
山田トレーナーの所には、何年か前にUFCの秋山選手に紹介していただき練習したことがあります。(ちなみに山田トレーナーには直すとこがないメチャクチャいいじゃんと褒めていただき感激しました。ボクシングもキックも総合も打撃を教えられる素晴らしいトレーナーです)

解説者になるまで
勝つために必要な戦略・技術・心の在り方を勉強してきた。
ペトロシアンに勝つための戦略も練った。

試合から練習から離れ、遠くから自分の世界を見ると見えなかった事が
あれ?って見えたりわかったりする。
選手には、休みたければ休んでもいいと思っているのはそこで、離れて自分を見ることも大切だなと思う。

本題に入るとして
石川選手VS板橋選手の試合が自分の中でのベストバウト!でした。

石川選手の勝因、
技術説明は
1.相手の呼吸を全て読んでいた事(自分の動きのみを自由にやれる呼吸を持っていた)
2.相手がもっとも嫌がる武器を準備していた事
そして
板橋選手は
1.最初からペースを握られていた。呼吸を常に読まれていた。どうして行けば良かったのか?
2.得意の土俵にする為に、相手の武器を封じるにはどうすればよかったのか?
板橋選手とは一度パンチでのスパーリングをした事があるが、とてもスピードがありとても手数があった。
これを何故出せなかったのかは、ヒザ、跳びヒザを警戒していたからだったと思う。
ついでに、右ストレートもいいタイミングで石川選手がだしてきていたからだ。
出鼻をくじかれるし、完封されたと思う。
板橋選手の凄さをもっと見たかったしよく観て知ってる分、残念だった。
本人が一番残念だったと思う。
これからの板橋選手に期待し、そしてKrushを盛り上げ、石川選手にも世界で戦う姿を期待したい。
心から、応援をしていきます!
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