キャスティング | 歌うCHAOS ~ 線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害な声楽家♪こーへー♪の徒然なる混沌

歌うCHAOS ~ 線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害な声楽家♪こーへー♪の徒然なる混沌

線維筋痛症を始め複数の難病と共に育ったが故に『痛い・辛い』が当たり前の生活をしながら、声楽家としては恐らく前例が無いであろう、性同一性障害で成人してからホルモン治療を開始した男声ソプラノの遠吠え記。さぁ、大いに笑い給へ♪


(治療を)どない進めて行ったらえぇんやろなァ…(-Ⅱ-;)

悩むゴッド。まぁな、そりゃまぁな、解るわ、否定はせん。責めもせん。一般論が全く通用せんオレみたいなニュータイプを、よくもまぁ音も上げず(ぃや音ぇ上げてはるって?!?!)根気よく診てくれてはるなぁと。感謝感激雨霰ですゎホンマに。


最近アイザック(症候群)がとうとう特定疾患に入ったというニュースを入手し、これはもう疑い晴らしてこなイカンと思ってやっと鹿児島に行く気になり、とりあへず徳島の予約も早々に取れたさかいに行って来まっさ~とゴッドに伝えた。

「赫々然々で、アイザック受けに行ってきますゎ」
「え、ライザップ???
「最近体幹が弱くてねぇ……ってちゃいますやんΣ(゚д゚)、アイザック!」
「あぁ!! ビックリしたぁ、ナニ鍛えはんのんか思いましたゎ」
「ぃや、ホンマに体幹欲しいんですけどねσ(^_^;)」


体調の話から難病の話になりその都度、「おぉ?!? まぁた新人が仲間入りですか?!」とか言いながら、稀少難病の名前をカルテの空欄にメモるゴッド。そもそも線維筋痛症の患者を診たのがオレが初めてで、更にオレが医者も知らんような稀少難病名をこれまた次々と出してくるゆゑそれなりに興味あるらしく、いつの間にやら情報収集してたりなんかして、気付けばツッコンだ(真面目な)話が出来るようになってはったりする。それだけでもその辺のヘタレな医師よりナンボも頼りになる。ゴッドゆーのは、名医ゆーのは、やっぱりそういう所がヘタレとちゃうんですな(-ω-)b。スゴイなぁ、エライなぁ、と思う。思うんですがな……

「なんかミドルネームみたいじゃないですか、『タカオカ・アイザック・コーヘー』ってめっちゃカッコイイなぁ僕も欲しいゎミドルネーム」
「アイザックあげましょか?( ´艸`)」
「ぃやそんなんは要りません!www」
「えーなんでー超レアやのに」
「ぃや僕ニュータイプちゃいますから(・ω・)b」


ホンマにすごいんですよ、このゴッド。何べんも言いますが。まぁ「マッカードル」も「アイザック」も、研究者の名前から取って付けたよってに確かに人名ではあるワケで、あながち間違いでもおまへんねんけどね。ニュートンの名前、アイザックさんでっしゃろ。マッカードル(McArdle)の”Mc”は、アイルランド系の名前。マクドナルドも「McDonald」で恐らく起源はアイルランド。スティフマンは「スティッフ・パーソン症候群」とも言うらしく(こっちの方が多数派?)、「スティッフ(stiff)=硬直する」の意味で人名ちゃいますが、直訳すると『硬直する人の病気』…なんやベタ過ぎですやんΣ(゚д゚;)。

そんなこんなでゴッドと疾患名で盛り上がり、ガンダムに出てきそうやなーということで、キャスティングを一緒になって考えてみた。

◆マッカードル大将:本当は優しくていい人だが、虚勢を張って(?)厳しい指導をする鬼上官。
◆アイザック少佐:冷徹非道で神経質な実力主義者。大佐相手に下克上を模索している。
◆スティフマン中尉:アイザック直属の部下。忠実に正確に任務をこなす無口なスナイパー。

なんか妙にしっくりくる気がするんは、世代のせいやろか…(オレとゴッドと、10離れてるけど)。



 

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