●11/6(金)活動報告~U8チーム始動~ | コーディーサッカーアカデミー
本日からU8選抜クラスの合同練習をスタートしました。
水曜日に3年生と一緒にトレーニングしているメンバー、
そして金曜日のメンバー、計10名での始動となりましたぴんくほっぺすまいる

11月、12月のトレーニングは
「サポート、ポジショニング、コントロールオリエンタード」の
3本柱で進めていきます。本来であれば、一つのテーマで
1ヶ月以上取り組みたい内容ですが、まずはKSAのサッカーを
やっていく上で必要な最低限の内容をしっかりと理解して
欲しいと思います。

その中でも特に大切な「サポート」に今日は取組みました。
今日の練習内容は
 ・インテリジェンスパス
 ・3on1 ポゼッション
 ・4on2 ポゼッション
 ・ミニゲーム

ポゼッションは、ただのボール回しや鳥かごと思わず、
あれだけのトレーニングでも、とてつもなく大切なエッセンスが
たくさん詰まっています。しかも狭いコートでやってるので、
ごまかしが一切利きません。インサイドキックで強く蹴ること、
それを確実に(足の裏を使わずに)止めること、この「基礎」が
どれだけ難しいことか、少しは気付いてくれたかなと思います。

考えて動きながら、狙ったところに的確にパスを出す。
みんなが普段見ているプロサッカーはこれを当たり前にやっていますが、
この当たり前のことを当たり前に出来るようになって欲しいと思います。

サポート(今日は主にサイドのサポート)を行うにあたって、
大切なポイントを何点か伝えましたが、理解できましたか?
少なくともボールだけ見ていても、良いサポートはできません。
「サイドにいれば良いだけ」、それも違います。
個々人の役割を理解しながら、どうすればチームとして
ゴールを目指すことができるのか、意識してトレーニングしていきましょう。


最近は、SNSの普及で簡単にドリブルのテクニックやスキルが見れる
ようになってしまい、ドリブルが上手い選手が上手な選手と思われがち
ですが、コーチはそうは思っていません。もちろん、ドリブルが上手なことは
一つの武器ですし、下手より上手いに越したことにありません。

しかし、それより大切なことは、パスなのか、ドリブルなのか、シュートなのか、
敵、味方、スペース、ゴールの場所を常に把握した上で、最適な判断を
し続けることがとても大切だと思います。
判断が出来ても、個人が弱い、下手では話しになりません。
個人が強い、上手いことが大前提です。

頭の良い、戦えるサッカー選手になれるように、
1つ1つのトレーニングを大切に頑張っていきましょう。



以 上