*クロサキさんのここまでの話

➖クロサキさんとの初対面の日➖ 


予定通り16時くらいに

クロサキさんから


教えてもらった駐車場🅿️に着いたよ。


そうLINEがあったので、


連絡ありがとう!今行きます!!


と返信して、すぐに徒歩で向かいました。




駐車場🅿️に着くと、

教えてもらった車が停まっていました車


車の外に、黒いロングコートを着て

タバコ🚬を吸っている男性がいましたお父さん


私の顔を見ると慌てて火を消し、

笑顔で会釈してくれました照れ


写真で見た通り整った顔立ちで

髪の毛も黒々として

お腹も出てなくてスリムだし

身長はさほど高くはないけど

ウソはついてなく(165cm)


オッサン感は全く感じず

お兄さん寄りって感じでしたウインクキラキラ


私としてはもちろんアリでしたラブラブ



早速、

クロサキさんが後部のドアを開け

ビニール手提げ袋🛍️を出しましたキョロキョロ


私はプレゼント?🎁一瞬

喜びましたが、


「これね、冬ソナのDVD

帰りに忘れないで持ってって」

なぁんだーーー爆笑ソレかーーー!



クロサキさんの車に乗せてもらい

私の誘導で近所の公園に到着しました🚗


そしてお互いにまだ近づけずに

少し距離を保ちながら会話をし

まだ5分咲きの『梅の花』を見ながら

公園内をお散歩しました足


口調も優しく

ゆっくりと穏やかに話す方で

とても好印象でしたウインクグリーンハート


30分ほど公園をお散歩してから、

焼き鳥屋さんへ〜車


お店では

「俺は運転だから呑めないけど、

こはる呑めるならのんでもいいよ〜」

(LINEで呼び方を決めてて、

私は呼び捨てで呼んでねと言った)

「ううん、一緒にしとくね」


クロサキさんが

ノンアルコールビール🍺にしたので

私も同じくノンアル🍺にして

乾杯🍻しましたニコニコグリーンハーツ



焼き鳥屋ではテーブル席に

向かい合わせに座り、


クロサキさんが

マッチングアプリで会った人の話を

教えてもらいました音符


「少し前に会った女性はね

すっごい暗い人でね〜


僕が話しても『はい』とか『いいえ』

しか言ってくれなくて、

疲れちゃったんだよね」



「そうなんですね〜


私、しゃべりすぎってくらい

しゃべっちゃうけど、大丈夫ですか?」


「うんうん、そっちのが楽しくて

いいよ〜音符


「こんな事言うような話

じゃないんだけど、

隠し事したくないから話すけど、


20年前に別れた元妻がね、

2年前に新しい旦那さんと

再婚したんだけどねー


それなのに、なぜか

最近になって俺にLINEしてくるんだよね」



「えーー?!新しい旦那さんいるのに?

ですか?

それで、なんだって言うんですか?」


「やっぱり、俺のコトが好きとか

言ってくるんだよー」


キョロキョロ「えー?どーゆーコトですか?」


「別れたのは、元妻が双極性障害を

患っちゃってそれが原因で別れたから

嫌いで別れた訳じゃないんだよね、

俺たち・・・


でも、元妻は旦那いるのにLINEしてきて、

やっぱりオレのがカッコいいとか

言ってくるんだよね」


「返事しちゃうオレもオレなんだけど」


「ハイハイ!おのろけですか?」


「いやいや、オレは気がないから、

だからこうして新しい出会いを

探してるんだよ、

だって元妻は再婚してるんだよ?

新しい旦那さんいるんだもん〜


今更どうもならないよー

勘違いしないでね」


「ふぅーん?

私には理解できないけどね」


「怒らないでよ」


「怒ってないけどね・・・、

変な話!と思ってねー」


「さぁ、何か焼き鳥どんどん頼んでね」



焼き鳥を食べながら、その後の

会話もそれなりに弾みましたニコニコルンルン



お会計も全額払っていただいて、


「ご馳走さまでしたピンクハート


そう御礼を言い、車に乗ったら

「フリスク食べる?」

車に置いてあったフリスクを

私の手に数粒出してくれましたひらめき


お口のエチケットには

気を使ってるようです〜ニヤリ


それとも私がクサかった???ガーン


そして、

彼がいきなり・・・



「ねぇ、ところで、

オレと付き合って

もらえるのかな?」


「え?え?今なんて?」びっくり


「いや、

付き合ってもらえるのかなぁ

と思って・・・」


「うっそ?ゴメンね、

私、今までアプリで21人と

会ってきてるんだけど、


ずーっと彼氏が欲しいって

頑張って来たけど、


【付き合おう】って言われたの

これが初めてなんだけど!


え?どうしよ?

どうしたらいいの?

私、何がなんだか

よく分からない魂


こんな簡単に

付き合っていいの?

私、変な女かもしれないよ?」


「ううん、こはるの事は

もう悪い子じゃないって

わかってるからいいよ」


「えーーー💦

どうすりゃいいの?」


「いいなら良いんじゃない?

付き合ってくれれば。

オレじゃダメ?」


「えー?あー?んー?

ダメなコトないよ、全然!


もったいないくらい💦


じゃあ、私、

彼氏ができたって事で

いいの?

友達にそう言っちゃって

いいの?」


「いいよ!」


「じゃあ、お願いします?

でいいのかな・・・?

付き合うって、どうやって

始まるんだっけ?

忘れちゃったよ💦


嬉しいんだけど、

急すぎてなんか

夢見てるみたいで

全然実感が湧かないねニコニコ



そうなんです❣️


マッチングアプリを

始めて約8ヶ月、


ついにこの私に

彼氏ができました!ひらめきピンクハートラブラブ






私はあまりの突然に驚いたんですが、


LINEも毎日重ねて

性格もお互い分かり合えていたし、


あちらからの「最終面接」も

合格💮をもらえたと言う事で


私には断る理由なんて

ありませんでした照れキラキラ 




思い起こせば、


ヤフパでプロフも何も

記載してないやる気もないような女が


投稿で「あけみ」として

訳のわかんない「愚痴」を吐き


ただ第三者として真っ当な意見を

くれただけの人が


私が御礼を言う為だけに

マッチングして


それだけで終わるつもり

だったのに、


やりとりしてるうちに不思議と

お互い気になる存在に・・・


ホントに、恋❤️なんて

どこからどう始まるのか?


わからないものだなぁ〜と

つくづく思いました愛キューン指差し




そこから私は頭がポワンラブとして、

何を話したかも覚えてませんくるくる



始めに会った駐車場に戻り

別れを惜しんで話していると


クロサキさんが、


「ゴメン、夜勤明けで少ししか

寝れなかったから眠いよネガティブ


こはる、テレビ(カーナビの)観てていいよ

オレ、少しだけ寝させて・・・」


私に近くに居て欲しいんだなグリーンハート

夜勤明けで睡眠不足なのに

2時間もかけてわざわざ来てくれたし

少し寝かしてあげよう〜


「いいよ、帰りの運転中、

寝ちゃうと危ないもんね、寝てねピンクハート


「じゃ、ゴメン、少しだけ・・・」


私の「彼氏」となったクロサキさんは

運転席のシートを倒して、

気にならない程の小さなイビキをかいて

安心したように眠りにつきましたzzz



私は彼の寝顔を眺めながら、


へぇ〜この人が

今日から私の彼氏ハートお父さん



助手席を少しだけ倒し、


長かったマッチングアプリ生活が

これでやっと終わったんだグリーンハーツ

わたし、頑張って良かったニコニコ音符


一人でしみじみと感慨にふけって

いました・・・照れ





続きます〜