何やらチャイナの香りが漂ってきそうな筒が2本
ええ、ケンコーのSW-Ⅲ PCの鏡筒部分です。
計画無しにヤフオクでポチっちゃったこの2本ですが・・・
ようやく用途が決まりました。
まず1本は太陽望遠鏡に改造
太陽望遠鏡で有名なのは「CORONADO(コロナド)社」と「LUNT(ラント)ソーラーシステム社」ですが、派手な金色の「CORONADO(コロナド)社」風に改造してみたいと思います。
「CORONADO(コロナド)社」の太陽望遠鏡
「LUNT(ラント)ソーラーシステム社」の太陽望遠鏡
で、出来上がりがこちら
先月中半から体調を崩しているなかでの改造でしたんで、途中の画像は無し
いきなり完成です。
なかなか雰囲気出ていると思いますが、まだ太陽フィルターは入れていませんので、普通に夜の星見に使えます。
この筒、実は先月11月22日(土)には完成していまして、完成したその日に早速小郡の天文台に持っていきました。(ってかこの日に持っていくの目標で改造しましたんで・・・)
星猫さんやポラリス☆彡さんも来られていまして、一緒にM45「プレアデス星団(すばる)」を見ることが出来ましたよ(^o^)
星猫さんをはじめ数人の先輩方に覗いていただきましたが「ベースはケンコーなの?良く見えるね」とか「ドローチューブの動きいいね」などなど、概ね好評でしたよ。
続いては2本目
実は2本目のSW-ⅢPCとは別に、SW-ⅣもヤフオクでGETしていましたんで、ある目論見の中、同時に改造
こちらはまったくのオリジナルを目指して改造しましたが・・・
こんな感じでSW-Ⅲ屈折(70mm/700mm/F10.0)とSW-Ⅳ反射(76mm/700mm/F9.2)を同架しています。
ステッカーは「国立天文台」仕様、PCで作成。(もちろん無許可(^^ゞ)
で、早速こちらもつい先日(12月13日(土))に小郡の天文台に持ち込みました。
おっと、右奥に見えるのはポラリス☆彡さん
(暗くて見えないと思うけど念のためモザイク)
屈折と反射の見比べセット的に改造したこの鏡筒、思わぬ利点がありました。
二人同時に覗いて、同じ天体を観望できます。
天文台なので初心者さんや天体望遠鏡をお持ちでない方々が見にいらっしゃいますが、操作に慣れた人が屈折の方を覗きながら、反射の方を覗いてもらい案内する、的な使い方や、もちろん慣れた人二人同時でも、またはカップルでもOK!という素晴らしい(自画自賛)筒に仕上がりました。
でも横の大砲と同じ天体を見比べると光量には雲泥の差が・・・当たり前ですが・・・
今日は夜空一面が雲で覆われていて、星は見れないかな~なんて思ってましたが、途中何度も雲が切れ、M42「オリオン大星雲」やM45「プレアデス星団(すばる)」などなど、満足の行く観望が出来ました。
オリオン座のトラペジウムもギリでなんとか分離して見えましたよ。(^o^)
さぁ、いよいよ次回こそは、星猫さんお待ちかねのBKED100を持っていかねば・・・