ヤブガラシの花が咲いていました。

ヤブガラシをネットで調べてみました。

「多年草。道端、林縁、荒れ地などに生え、市街地では公園のフェンスなどによく絡まっている。つるの長さは 2 ないし 3 メートル。葉と対生する巻きひげが伸びて他のものに巻き付き、覆い被さって葉を茂らせる。葉は5枚の小葉からなる鳥足状複葉が互生する。それぞれの小葉は縁に鋸歯のある先のとがった卵形。花は葉と対生する散房状の集散花序につき 6 - 8月ごろ徐々に開花する。花は直径約 5 ミリメートルで薄緑色の花弁4枚と雄蕊が4本雌蕊が1本ある。花弁と雄蕊は開花後半日ほどで散ってしまい、白色の雌蕊が中央に立った直径約 3 ミリメートルの橙色の花盤(盤状の花托)が残る。この花盤は蜜が豊富で、蜂や蝶などの昆虫がよく集まる。」

 

 夕方、アオスジアゲハが、このヤブガラシの花に集まってきて、蜜を吸っているのをよく見かけます。飛ぶ力が強いアオスジアゲハも、ヤブガラシの蜜を吸っている時は、網で簡単に捕まえることができます。

 

ヤブガラシ(20190809  長居公園)

 

ちょうちょ