これから暑くなってくると、野外活動が多くなるシーズンとなりますね。
この時期は生きものも活発になり、ハチやヘビ、はたまたクマやサルなどにも遭遇する可能性が高くなるシーズンでもあります。
そんな人への危害を及ぼす危険性のある生きものへの対処法が学べるハンドブックが増補改訂されて新発売となりました。
★この本は『陸編』なので、クラゲやエイなどの水生の生きものについては掲載されていません。
毒をもつヘビやハチ、クマなどの動物からウルシやギンナンなどの植物まで合わせて120種の危険な動植物について、ファーストエイド(応急処置)の方法をまとめたハンドブックです。
個別のページでは、危険度や遭遇時期、ファーストエイドのほか、予防策や医療機関への受診目安、似た種類や被害を及ぼす生きものが掲載されいてます。
上記の種類別ページのほか、ファーストエイドに必要な道具の紹介、実例や被害相談窓口、講習会の紹介なども載っているので、野外に出る前に一通り読み込んでおくと重宝する1冊です。
▲類似の生きものや、同様の危険を持った生きものも紹介されています。
▲被害実例から、予防策や対応策を学べます。
野外活動は危険がつきものです。
もし被害にあったときでも、対処法を知っていれば落ち着いて行動が出来るかと思いますので、野外活動をする方だけでなく、ボランティアなどでそれをしてもらう側の方も是非。
危険生物ファーストエイドハンドブック 陸編 増補改訂版 1,980円(税込)