年に一度の、緊張の瞬間。
来年度の予算が決まり、部門の方針を決め、部下にそれを伝える日を目前にして、
12月に嬉しさを弾けんばかりにこのブログを書いていた私を待っていたのは、
ものすごーい
高い数字のハードル。
まあ、ある程度は想定していたけど、ちょっとやり過ぎじゃない?
2週間ほど役員達との駆け引きの結果、多少マシになったけれど、
部下からは猛烈な反発がくることは必至だろう。
なんたって、今年度は奇跡の一年だったのだから。
とはいえ、もともと万年赤字部門だったわけだし、今年度はまぐれだから、
見逃して〜、 という言い訳はもはや通用しない。
大事なのは、そうした高いハードルに向かってチーム一丸となって
ベクトルを同じに方向に向けていくするには何をどうすれば良い?
そんな試行錯誤、数日あれこれと考えてきた。
早くこのヤマをクリアして、日常業務に戻りたい。
いよいよ当日。
案の定、チーム全員の顔、凍りつく。
されど淡々と話す私の声。 実は心臓はバクバクなのに、意外にも冷静に
話せるものだなぁ、と 妙に変なところに感心する。
流石に表立って反論する部下はいなかったけど、表情を見ればわかる。
「どうしてこんな数字をリーダーは受け入れたんだよ。もっと交渉しろよ」
「これがそのままボーナスや昇給に影響するんだよ? やってらんないよ」
数字の根拠と、そこからのストーリー。
目標達成のためのチーム体制を変えていくこと、
営業成績の良い部下とそうでない部下との不公平感を
払拭すること。
前にも書いたように、部下の大半は過去にマネージャーを経験した人ばかり。
うわべだけの説明では見透かされてしまう。
とにかく抽象的な表現はできるだけ排除して、
具体的な数字と発想を持って行動指標を伝えた。
ちゃんと伝えられただろうか?
マネージャー2年目なんてまだまだ未熟だな、を改めて感じた1日。
