- はじめに……、
- 画像は引用していただいても構いませんが、著作権は放棄しません。また、営利目的での転用は固くお断りいたします。
- 画像を引用する際は、一般的な引用の義務やマナーなどに十分配慮してください。
- 当時のホールの様子や旅打ちの思い出など、紹介機種の画像を通して、広く楽しんでいただければと思います。
- 遊んでいるうちにいい画像が撮れたら、少しずつ画像を追加していくスタンスでいこうかと思っていますので、期待していた画像が最初は無いかもしれません(特に液晶デジパチなどは、いろいろな演出・リーチやプレミアなどがあるので…)。
- コメント欄で催促していただいても構いませんが、撮れるかどうか分からないものもあるかと思いますので、長い目で見ていただければ幸いです。
- では、紹介記事を……、
- 1992年にニューギンから販売された、3回権利物「カーニバル」です。
- 3回権利物としては良心的な大当り確率1/300、2回目と3回目の権利獲得中は10倍アップの1/30です。
- 出玉は約6000発ですが、たまに権利獲得中の1/30をなかなか引けず、大幅に飲まれる時もありました…。
- 一発台が規制された後に新要件の2回権利物が登場して、一発台に代わる大量出玉機として重宝されることになった訳ですが、さらに射幸心を煽るべく、出玉をアップさせた3回権利物が登場しました。
- 射幸心を煽ると書きましたが、スタートチャッカーがスルーでも、現行機よりも回りましたし、1/300を引ければ、約6000発を獲得出来るのですから、今思えばかなり良心的ですよね。
- 3回権利物のシマは、他の機種でやられた後に一発逆転を掛けて、最後に流れつく場所でもありましたw
- そして、後に連チャン性を持たせた「カルメン」や「キューティーバニー」なども登場して、さらに3回権利物のシマは「鉄火場」となる訳ですが、その話しはまたの機会に…。
- 当機の場合、ニューギン権利物の代名詞の「オールマイティー図柄」は「ヨット」です。
- 大当りの時は、必ず「ロングリーチ」を経由します。
- なので、まずはリーチになったら、「ロングリーチ」になるように念を込めますw
- 念が通じて「ロングリーチ」に発展したら、手前の図柄から「越えろ~!」とさらに強く念じて、無事に越えたら「そこだ~!」と図柄が行き過ぎないように懸命に祈るのが、当機の正しい打ち方です。
- 「ロングリーチ」に全てを掛ける。シンプル故の熱さというやつですね♪
- 当機には、パンク救済機能が付いていて、最初のデジタルが揃った権利獲得時に下部役物に玉が入賞しなくてパンクしても、確率アップ状態になりました。台枠ランプも点滅して、確率アップを教えてくれます。
- 多くの店は2回・3回権利物のシマは一回交換でしたが、ラッキーナンバー(LN)制の店もたまにあり、そのパンク救済機能を利用して、LNを獲得する輩もいました。
- それを防止するためか、当機ではメインデジタル上部のデジタルに、最初に権利獲得した数字が表示されるようになっていました。
- 当時のホールを知る人ならば、ニューギンの権利台を語らない訳にはいかないでしょう。
- 「カーニバル」も、ホールで永く愛された名機の一台かと思います。
- 実機を所有している方へのオマケ画像
- 普通の電源線は画像右側(メイン基板に挿すのみ)ですが、「ダブルエース」や「カーニバル」などの回転体が付いている機種では、メイン基板とセル側モーターの電源端子の両方に挿さないといけないものがあり、それが画像左側の電源線です。
- セル基板だけで入手した場合には、電源線が付いていないことがほとんどかと思います。私も最初に「ダブルエース」を入手した時は、画像左側の電源線が付いておらず、回転体が動かず遊べないので、予備部品からコネクタを調達し、電源線を加工して自作しました。
- 同様の状態でお困りの方は、参考にしてください。
- 追記 2023.06.05
- 「カーニバル」の台側モーターの端子は「オス」でしたので、画像の通りで良かったのですが、「ダブルエース」の台側モーターの端子は「メス」でした…orz
- ですので、互換性はありません。「ダブルエース」の記事の方に画像を載せていますので、参照してください。
- m(_ _)m