金沢学院大、神宮に照準 北陸大は創部10周年、躍進期す、6日開幕

北陸大学野球の2002(平成14)年度春季リーグ戦(北國新聞社後援)は6日開幕、1部は5月26日まで2回戦、2部は5月19日まで1回戦のリーグ戦で争われる。

1部は3季ぶりの優勝、春初制覇を狙う金沢学院大、北陸大の石川勢のほか、昨秋の覇者・高岡法科大、福井工大、富山国際大、福大の6校が「神宮」をかけ、2部は金沢経大から校名変更の金沢星稜大、金大、福井県立大、金沢工大、富大、石川高専、富山商船高専、金沢高専の8校が1部昇格を目指して熱戦を展開する。

1部は昨秋同様、金沢学院大、高岡法科大、福井工大の3校が激しく優勝を争いそう。昨秋の優勝メンバーが多く残る高岡法科大、豊富な投手陣がそろう福井工大に対し、金沢学院大は新入部員20人が加わり、選手層に厚みを増した。

エース中村洋也(金沢東高出身)が軸となる投手陣は星稜高出身の三崎貴之、高岡商出身の有村徹らが加入した。

打撃陣にも昨年の春と夏の甲子園で活躍した金沢高出身の吉田安弘、尾山台高出身の村上顕、甲子園経験者の三辻粋(埼玉・花咲徳栄高出身)ら即戦力ルーキーが多く、角尾貴宏監督は「1試合1試合が勝負。全員の力で全勝を狙う」と2度目の全国舞台へ闘志をみなぎらせている。

北陸大はやや苦戦を強いられそうだが、桶洋平(小松明峰高出身)、高澤彰太郎(北陸大谷高出身)ら投手陣を軸に創部10周年のシーズンに燃えている。

さらに昨夏の高校野球石川大会で初めて4強入りした向陽の投打の柱だった安藤正道、阿部宜之をはじめ、甲子園出場経験を持つ通次弘樹(小松工出身)らが加わって戦力も整い、3強に割り込んでくるチャンスは十分ある。



2002年4月1日、古閑健二郎