兵庫・朝来市【天空の城】竹田城跡で雲海シーズンが9月23日・24日から始まる  | 虎臥城址+TigerCastle+

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但馬・竹田城は、兵庫県朝来市和田山町竹田にあった中世織豊系山城で、縄張りが虎が臥せているようなことから、別名を虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)とも、天空の城の異名をもつ城郭である。国指定史跡。

出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

「一生に一度は見たい」竹田城跡に雲海“つかの間の絶景”たった15分の『天空の城』

 

2021/09/24 

 

 

 朝晩の気温が下がりすっかり秋めいてきましたが、兵庫県朝来市の「竹田城跡」では9月24日朝、幻想的な雲海が見られました。

 24日午前6時ごろ、標高約350mにある竹田城跡が雲の上に浮かび上がりました。雲海は空気中の水分が冷やされて水滴に変わることででき、湿度が高く、朝方と日中の気温差があり、風が弱いなどの条件が揃えば発生しやすくなるとされています。麓の和田山町の24日朝の最低気温は16.1℃で、訪れた人は早起きの甲斐もあって、「天空の城」の姿をカメラに収めていました。

 (訪れた人)

 「一生に一度は見てみたい景色でね。よかったです、きれいでした」

 約15分で城跡は雲の中に隠れてしまったということで、まさにつかの間の絶景でした。

 

 

 

 

 

 

 

「天空の城」竹田城跡、雲海シーズン始まる 兵庫・朝来

 

2021/09/23 

 

 

 

 兵庫県朝来市和田山町竹田の国史跡・竹田城跡が、雲海を見られるシーズンを迎えた。寒さとともに訪れる雲海の本格化を前に、城跡を対面から望む景勝地・立雲峡には早くも多くのファンらが足を運んでいる。

 雲海は昼夜の気温差が大きく風が穏やか、湿度が高いなどの気象条件が重なると発生しやすい。竹田城跡では9~11月が主な時期とされている。

 23日は風が強く霧が流され、城跡を残して山の大半が雲海に埋もれる光景には至らなかった。地元の住民は「60点ぐらい。10月以降はボリュームも迫力も増す」と言うが、同日に展望台まで登った人たちは「天空の城」の景色を目に焼き付けていた。

 竹田城跡は緊急事態宣言が発令中のため閉山している。立雲峡は午前4時半から入山できる。高校生以上は300円(中学生以下は無料)の環境整備協力金を募っている。情報館「天空の城」TEL079・674・2120

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雲海シーズン到来 霧に浮かぶ「天空の城」 竹田城跡

2021/09/23 

 

 

 

今日9月23日(木)の朝は霧の発生したところがあり、兵庫県朝来市の竹田城跡周辺に幻想的な「雲海」が出現しました。

この時期に見られやすい「放射霧」によるものとみられます。

放射冷却で霧が発生

秋から冬は夜~早朝に晴れていると、放射冷却によって地面の熱が上空へ逃げます。すると地面に近いところの空気も冷やされ、空気中の水蒸気が水滴に変わることで放射霧と呼ばれる霧が発生します。これを高いところから見ると雲海となります。兵庫県朝来市の竹田城跡がある場所のように、盆地で見られる雲海はこの放射霧のタイプが多いといえます。

写真に写っている竹田城は標高353.7mの古城山山頂に築かれた古城ですが、霧が発生すると城が霧の上に浮かんでいるように見えます。そのため「天空の城」と呼ばれることもあるようです。

日差しが届いてもにわか雨に注意

今日の近畿北部は日差しが届きますが、午後は日本海から雨雲が接近しにわか雨になる可能性があります。長く降る雨ではありませんが、天気の急変に注意してください。
 

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)