「トヨタ看板方式」
徹底的に無駄を省き、究極の効率化を追求していくそのスタイルが岐路に差し掛かったという事か。
トヨタをはじめとする、自動車メーカーの間で、できるだけ部品の在庫を持たない効率重視の調達戦略を見直す動きが広がってきた。
昨今の半導体不足に対応するためだろう。
自分の携わる住宅業界でも、部品不足等により給湯器や便座などで納期遅延や未定などの状況も出てきている。
例え価格が高くても、すべて国産品で賄い、昔の様に修理しながら長―――く使用する。
今後そんな商品が出て来る日が来るかもしれない。
よーーーし、今日はタイトルについて書こう。
・ボイラー/石油給湯器の交換(交換前)
今回が初めての取引となるO様。
使用中のボイラーが故障し、交換依頼があった。
ボイラーの交換は久々のような・・・・
使用されていたのは、給湯専用の減圧式のボイラー。
設置場所は階段を上がった場所に設置してあり、小運搬が必要だった。
・ボイラー/石油給湯器の交換(交換後)/IBF-3964D (長府製作所)
交換したのは長府製の直圧式ボイラー。
交換前の減圧式と違い、水道の水圧をそのまま利用するため給湯圧力が上がる。
工事の方は、まずは止水栓を止めて・・・・・・
と思ったら、なぜか給湯器用の止水栓がない。
仕方ないので、その旨O様に説明し、水道の元栓を止めて新に止水栓を取り付けた。
それから、現調時気付かなかったのだが、配管を以前手直しされたとの話で、給湯配管は架橋ポリポリエチレン管が使用されていた。
ボイラーが重く、小運搬が少し大変という程度で別段問題なく工事完了。
完了後は、O様にも、
「お湯の出が良くなって、良かった。」
と言って喜んで頂けた。
また、帰り際にはお土産にと、何とワインまで頂き、飲んべぇの自分は無茶嬉しかった(笑)。
O様、この度はお世話になりありがとうございました。
頂いたワイン、おいしく頂きました!!