5月の大型連休が、こちら佐世保では気持ちの良い天気の元始まった。
休みの長い人なら、今年は9連休といった所だろうか?
かくいう自分は当然仕事。
それでも、5/3~6は連休にしようかとも考えている。
どこに行っても混雑するのは分かっているのに、”たくさんの人々が同じ時に休日を取るのは馬鹿げてる”。
そんな話を聞かないでもない。
でも、休みが重なるからこそ、たまにしか会えない人に会えたりという様なメリットもある。
「もう何年も会ってない。」
今年は、そんな親しい友人に連絡でも取ってみてはいかがだろうか?
よーーーし、今日はタイトルについて書こう。
ソーラーの修理、ガス給湯器の取り付け他色々とお世話になっているY様。
今度は、システムキッチンに当初から設置してある、シングルレバー混合水栓(シ水栓)が漏水するようになり交換する事となった。
・システムキッチン用シングルレバー混合水栓(交換前)
30年ほど前のタカラのシステムキッチンに当初から設置してあるシ水栓。
違和感があるのがお分かりだろうか?
分かり易いように、ちょっと上からの視線で。
そう、レバー部のすぐ上、ギリギリにしかもかぶさって上の天板があるのだ。
これは困った。
なぜなら、最近のシ水栓は背丈がもっと高いようにすぐに感じたからだ。
寸法、写真等を撮り、混合水栓メーカーに打診したが、案の定上の天板に干渉しない低い背丈の製品はなかった。
が、旧INAXの製品だろうと判明し、現LIXILに問い合わせたが、やはりなく、しようがないので天板を削ってLIXIL製品を設置する事にした。
LIXIL製品はほとんど取扱いした事がないため、あらかじめ、施工説明書等に目を通していた。
が、今回はまさに、
”オーマイガーーーット” (笑)
まず旧製品の取り外しに特殊工具がいる感じがしていたが、安易に考えていた。
が、これがなかなかどうして。
他メーカーと違い、本体がキッチン天板の下面で何と6角ボルトで止まっており、これがなかなか回せない。
最終的にない頭を使い、
インパクトにフレキシブルな延長部材、6角ボルトに合うボックスを取り付け何とか取り外した。
外れた六角ボルト。
いやー、うまく外れた時はほっとした。
しかし、更なる悲劇は続く(笑)
その六角ボルトすぐ脇に何と、キッチンの背面板を固定するための高さ40mm程度の木材が横に走っており、新しく取り付ける、上面施工のシ水栓の金具の下部が干渉して回せないのだ。
これには閉口した。
のこぎりを引くスペースなんてあるはずもなく、最終的に、木こりさんになり、その干渉する部分の木材をエッチらコッチらとノミで削った。
切れないんだなーーーー、このノミが(笑)
木材をやっと削り、上面施工金具を取り付け。
・システムキッチン用シングルレバー混合水栓(交換前) / SF-WL420SYX(JW) /LIXIL
上面施工金具正面に開いた穴の位置と、本体、下部カバーの開口部を合わせ、ビス止めする。
そして、カバーのみ180度後方に回すとカチッと音がしてロックがかかる。
外す時は、ボタンを押してカバーを正面に戻しビスを外して取り外す構造となっていた。
時間は思い切りかかったものの、無事工事完了。
現場では本当に色々とあるものです。
でも、工事後頂いた、お饅頭とお茶がうまかったーーーー
佐世保市のシステムキッチン用シングルレバー混合水栓の交換なら古賀住建