除夜の鐘を聞きながら、2024年の幕が開けました。
この1年を振り返ると、自分自身の成長を感じるとともに、
大きな収穫がありました。
それは、30年以上続けてきた独自のメソッド——
「しんぶん音読」の素晴らしさを、
改めて言語化することができたことです。
この成果に至る道のりには、いくつもの試行錯誤がありました。
今年は生成AIについて深く学び、
関連書籍を読み漁り、
チャットGPTなどの生成AIを使い込む日々でした。
生成AIを活用して、研修やレッスンの項目作成、
じっくり書きたいメールの下書き、
スピーチの原稿作成など、
多岐にわたるタスクを効率化しました。
キャッチボールを何度も繰り返しすぎて、
「2時間後しか使えない」といった表示が出たこともよくありました。
しかし、生成AIの便利さを享受する一方で、
私はアナログの力の重要性を改めて実感しました。
それが特に際立ったのが、「しんぶん音読」の価値を再確認した瞬間です。
この1年は、コミュニケーション、スピーチ、プレゼン、話し方など、
自分の専門分野に関する新刊をとにかく読み込みました。
これらの知識が、「しんぶん音読」のメリットを言語化する大きな助けとなりました。
その具体的な成果を感じたのは、毎日新聞社の取材を受け、
それが記事となったときです。
記者の方の力量にも助けられましたが、
これまでで一番わかりやすく
——なぜ新聞を声に出すことが良いのか——を伝えることができました。
この経験を通じて、メソッドを広く発信することの重要性を改めて感じています。
そこで、コロナで中断していた学校訪問も今年から再開します。
鹿児島県内の教育関係者の皆さま、ぜひお声がけください。
新聞を声に出して読むことの効果を、
一緒に体感していただければと思います。
教育講演会などにお呼びいただければまいります。
新しい年のスタートにあたり、
「しんぶん音読」の価値をさらに広めていくことが、
私の新たな目標です。
今年も、言葉の力を信じ、挑戦を続けていきます。
こちらからお問い合わせください。