■一人経営ビジネスでは儲からない商品を扱うと失敗する。

「儲かる」とは具体的には何を指すのでしょうか。

「儲け」とは「利益の額」と「割合」と「回数」で決まります。

 

つまり「儲かる商品」とは「粗利額が大きい商品」や「粗利率の高い商品」や「継続性のある商品」です。

 

従って「粗利額がめっぽう高くて、粗利率が高くて、継続性のある商品」が最高の理想商品です。

多くの起業家が様々な事情や、理由、怠慢、不勉強から「粗利の低い、継続性の無い商品」を扱っています。これではどんなに一生懸命働いても儲かるはずがありません。大抵の起業志望者、独立志望者は現在の仕事の粗利が「普通」だと思っています。

 

しかし、多くの場合現在の仕事の粗利は小さすぎる場合がほとんどです。また、多くの起業独立志望者は流行の商品を扱おうとしますが、大抵流行の商品は仕入れ値が高く、粗利率は低くなります。

起業家で居続けるには「儲けること」が最低必要条件です。だから利幅の高い商品を見つける努力をしてください。

 

「そんな都合の良い商品なんか無いよ。」

という方は起業はあきらめた方が良いです。

必ず数年後に資金繰りで苦労することになります。

最低でも5割、理想的には7割~8割の粗利率を確保しましょう。

粗利率の高い商品を起業家の「売る能力」を使って売るから儲かるのです。

 

粗利率の高い商品を「販売戦略」を構築して、「戦術」を駆使して売るから、結果として儲かるのです。