タイトルが違う記事も交じっていますが、
こちらの記事の続きです。
下の図は、仙台二高の合格ラインを表した相関図です。
表の上の数字が評定平均、
そして青い部分が合格者のゾーンになります。
この図をもとにして、志願倍率が大きく変動した場合の、
合格ラインの変化について、
書きたいと思います。
志願倍率が変動すると、図のおうぎ形をした合格ゾーンの
半径が変わることになります。
例えば、倍率が大幅に上がった場合は、
こんな図になります。
濃い青のおうぎ形が、
志願倍率が上がったときの合格ゾーンになります。
見ればわかる通り、評定平均にかかわらず、
全員の合格ゾーンが狭まっています。
ただ、評定平均5.0の子は
合格ゾーンを表す矢印が1目盛り分しか狭まっていませんが、
評定平均4.4の子は2目盛り分も狭まっています。
つまり、倍率が上がったときに一番影響を受けるのは、
評定平均が低い子なのです。
評定平均4.2の子はもっと悲惨です。
学力検査で最高評価だったとしても
合格できないことになってしまいました。
逆に志願倍率が大幅に下がると、
相関図はこうなります。
評定平均5.0の子は2目盛り分程度
合格ゾーンが広がりました。
それに対して評定平均4.2の子は、
3目盛り分以上広がっています。
今度は評定平均が低い子に特に有利に働くのです。
ですから、評定平均が低い子にとって、
志願倍率はかなり重要になります。
別の言い方をすると、
志願倍率に振り回されることになるわけですから、
できるだけ評定を上げ、
志願倍率にかかわらず合格できるようにしておくべきでしょう。




