私が渡米するよりずっと前に縁を切ったつもりで居る人の話が最近になって思い出されて
なんか中途半端に考え始めたから
浄化しなくちゃと思ってます。
その人は正直言って元から仲良しの友達だった訳では無く
ただ部活が同じだった人。
私が女子のグループに特に所属して居なかった様に
彼女もまた特に仲良しが居なかった風に見えるけど
私は部活動の記録を撮るカメラ部隊の隊長と呼ばれており
その写真撮影を共にする男子2人と3人でカメラ部隊と名乗っており
常に行動を共にして居たので、友達が居なかった訳では無く
その2人が相棒だったし
演劇部に入って直ぐに同じ一年生女子で、私が自分からお友達になりたいって思って近寄ったお友達も居ました。
私はどちらかと言うと人が寄って来て友達になる方で
自分から興味を持って友達に成りたいと思って近寄る事って無かったのです。
私はグループには所属しませんが、個々の人達とはそれなりに仲良くはして居たけど
彼女は私に輪を掛けて、更に別の次元に居る様な、彼女はいつも個人単位で居た気がします。
なんかいつも忙しいって言ってたし。
その彼女は時間にだらしなく、何度となくみんなで出掛ける時に大遅刻をして来ては
全員に大迷惑を掛ける事で有名で
そのうち待ち合わせ時間はみんなより1時間とか1時間半とか早い時間を伝えたりして居ましたが
一度は彼女がみんなのお芝居のチケットを持って居るのに大遅刻をして
電車で先に行ってて良いよ？とか言って
大人数で彼女が本当に後から来るのか分からないまま、ただ待たされたりした覚えも有ります。
特に何かを手伝ったりせず、美味しいところだけを取って行くか
何も手伝わない上に大迷惑を掛ける
と言うタイプの人で
私は特に仲良くして居た訳では有りませんでした。
高校を卒業して、私は東京の専門学校に行って、それから就職した年に
私は建築士を目指せない！と感じて
仕事を辞めて、それから色々と考えて
ある時
「アメリカに語学留学に行きたい！」と言う方向で考えがまとまり
知り合いに聞いてプランを立て始めたら
どんな経路で彼女に話が行ったのかは忘れましたが
「私も行きたい！」と私の計画に乗っかりたいと言うので
今まで散々迷惑を掛けられて居た事をすっかり忘れて
「じゃあ、一緒に行くか？！」と
気軽に彼女を私のプランに参加させてしまいました。
その時の旅行や諸々の経験から
私の彼女に対する考えが
あれ？なんかおかしいぞ？
この人凄く嫌いなタイプの人なんだけど？と
はっきりと分かって来たのでした。
部活のグループの中の1人として見て居て
実際には個人的な会話などをした事が無かった人だったので
その時になって初めて知る彼女の異常な行動にいちいち眉間に皺が寄りました。
旅行とは関係無いけど
この人
車を運転しながら弁当を膝に乗せて食べてたんですよ？
車の運転を舐めるな！！と怒りが込み上げましたよ。
おい、前を向け！
箸じゃ無くてハンドルを握れ！
まじでこの人の友達と思われたく無い。危ないし非常識だし！と言うのが私の気持ちでした。
さて
語学学校に通う為に滞在したホテルなんですが
そこはレジデンスクラブと言う
ホテルとは少し違う所で
1週間とか1カ月とか何年もとか
好きなだけ泊まる事が出来て
朝食と夕食が出る場所でした。
私はそこに長い事住んでいるおばあちゃんと仲良くなり
ダイニングへ行くと私の席に来なさいと呼ばれて
おばあちゃんとご飯を一緒に食べたり
別の若いお姉さんと話をして居たら
これから映画に行くと言うので
着いて行って良いか聞いたら快く連れて行ってくれたり
同じ学校に通うブラジル人やポルトガル人やスペイン人達にやたらと気に入られて居た私は
夕食後にチャイナタウンへ行こう！とみんなと一緒に出掛けたり
同じ学校で同じ場所に住んでいた日本人の女の子とも仲良くなったり
地元から一緒に短期留学に行ったその人が
私とは全く気が合わなくても
私は1人で別の友達に囲まれて楽しく過ごせた事は過ごせたんです。
でもそもそも何で一緒に行動を取らなかったか？と言うと
そのレジデンスクラブのダイニングルームで普通に知り合った
中年のおじさんに彼女がやたらと近付いて
そのおじさんがパンケーキを食べに連れて行くよ
とか
ゴールデンゲートブリッジに連れて行くよ
とか
親切に案内してくれると言うオファーを
受けたら
あれ？
なんか2人の間に変な雰囲気が？とか感じて
一緒に出掛けるのが気持ち悪いのでその後は彼女だけがおじさんと行動を共にする様にと
私は別行動にしたのでした。
一度、その人がおじさんの部屋に勉強を教わりに行くねーと出掛けた夜。
彼女は鍵を持たずにホテル内の別の部屋に行ったので
彼女が戻って来たら部屋の鍵を開けてあげなくちゃと思って
私は寝ずにずっと彼女を待って居たのですが
いつまで経っても帰って来ないし
連絡の取りようも無い
おじさんの部屋が何処かも知らないし
一応ホテルだから、鍵を開けたまま寝たく無いし
眠いし
頭が痛くなって来たし
と
結局は朝帰りしたその人に
「何でこんな時間まで帰って来ないの？鍵を忘れて行って、こっちは貴女の為に寝ずに待ってたのに。」
「あーごめんごめん、先に寝ちゃってて良かったのに！」
と言う、謝罪の色が全く無い彼女の軽いごめんごめんに
ブチギレました。
彼女はバカなので
朝まで勉強してた
とかいいながら
「この前知ったんだけどさ
アメリカ人の背中にもホクロがあるんだね？」と
自分がアメリカ人の背中を直接見た事を伝えたいかの様な発言をしたので
はいはい、勉強ね？とか思った訳ですが
この旅行中
私は彼女から
彼氏が居ながら大人の男性と不倫をしてる
と言う話を散々聞かされて居て
私は彼氏より不倫相手の方が好きなの！と
聞いてないのに自分のゲス恋バナをずっと話してるから
それだけでも普通に彼女の事が嫌になって居て
そこに来て出会ったばかりの中年と夜を共に過ごす為に
私の一晩の睡眠を奪いやがったな！と
かなり頭に来たのです。
この人不倫相手の仕事や見た目や名前を私にバラしてるから
相手を突き止めてそいつの職場にバラしてやろうか？と思った位にウザかったです。
その彼女のゲスぶりにはかなり腹が立ったのですが
幸いその朝帰り事件から私は彼女には関わらない様にして
そして私には他に行動を共にする友達も居たから
問題は有りませんでした。
高校の部活では
彼女の男好きと言うのか
セックス好きと言うのか？
そう言う部分は私達には見つけられませんでした。
きっと誰も深く関わらないから知らなかったんだろうな？と思います。
その彼女は
まじで男好き過ぎて困ったのが
サンフランシスコからロス経由で帰った時
ロスに数日滞在して
遊園地や美術館に行った時でした。
サンフランシスコの語学留学中にかなり彼女に不信感を抱いた私は
2人きりでロスで遊ぶプランは余り楽しみでは無くなったからです。
お陰様で、ロスでの記憶は殆ど有りません。
その中で
私が1人で美術館内を歩いて居た時
1人の男性に目を付けられてしまいました。
私の事を気に入ったその人は
お母さんと美術館に来てるんだけど、お母さんを家に送って来たらまた戻って来るから
一緒に夕食を食べませんか？と
誘って来るのです。
私は嫌だったので
行きませんと言ったのに
その時たまたま一緒に居た彼女が
身体を乗り出して
「はい、行きましょう！」と言うので
誘われた私が断ったのに
何故か夕飯を食べに行く事になり
しかも最後の日に空港まで送ってくれると言うのでした。
私は絶対に断りたいと言ったのに
彼女がさっさとお願いして
結局は車で送って貰う事に成ってしまいました。
やめて！と言う私の言葉を無視する彼女にマジで腹が立ちました。
しかも
その人は
何故か私を凄く気に入って居て
じゃあね！とさよならをする瞬間にキスをされてしまい
「いつ戻って来るの？」と聞かれて
は？
何でこうなるの？
と頭の中が整理できないまま飛行機に乗る事に成りました。
その人に気に入られてるのが分かってたから
だから
こちらには興味が無いと伝える為に夕飯も断ったし
送迎も断りたかったのに
あの尻軽バカ女が出しゃばる所為で
私は良く知らない人にキスされたじゃ無いか！
と、最後の最後まで彼女が取った行動の所為で嫌な気分を味わった旅行だったのですが
この人には
この旅行で背中のほくろを数え合ったおじさんとの後日談が有るのです。
その話はまた今度。
彼女の写真は無いので
今日の夕飯の写真を貼っておこう、
今日は帰宅した時に「良い事思い付いた！」
昨日の素朴な味のスープを「タイカレーにしよう！」としたら
ハリが
「俺は辛い物は食べられ無いけどね？ゴホッゴホッ。」
と、まだ咳が止まらないので
ハリはこのスープをランチに食べたからもう要らないと言う事を確認した後
残りのスープには殆ど具が入って無いし
私の為にアレンジしても良いだろ？って話し合って
グリーンカレーのペーストとフィッシュソースを入れて
ココナッツミルクを入れました。
味見をしたらしょっぱ過ぎたので
後からキャベツ、ブロッコリー、トマトにベビーほうれん草を足して
具材を増してしょっぱさを誤魔化しました。
なんだか今夜は数週間ぶりに米を炊いた気がします。
米っ久しぶり！
カレーはちょっと塩気が多かったけど
今日も汗をかいたから塩分補給も大事だなって事で。