こんにちは。
インストラクターの玉置香織です。
子どもに対して、思わず「もう!」と声を荒げそうになる瞬間。
私にも、そんな場面がよくあります。
でもある日、「言う前に、ひと呼吸おいてみよう」と思ったら、
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「ぬり絵を貼った娘」にイラっとした私
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ある日のこと。
「おかーさん!見て見てー!」
呼ばれて行ってみると、
廊下の壁に、セロハンテープでぬり絵が貼られていました。
「うわっ!
これ、前も壁紙がはがれちゃったんだよな…」
そう思った瞬間、胸の中に“イラッ”
思わず、
「もう!前も貼らないでって言ったでしょ!」
と口からこぼれそうに…。
でも、その言葉をぐっと飲み込みました。
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娘の行動の奥にあった思い
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一呼吸おいて、
「あっ、ぬり絵、貼ったんやね」
とだけ言ってみたんです。
すると、娘はニコニコしながら、
「そう!これ、この前お母さんが『好き』って言ってたやつ!
こうすれば、廊下を通るときいつでも 見られるでしょ?」
その言葉を聞いて、
あぁ、私からは困った行動のように見えたけど、娘は私を喜ばせたかったんだ
と気づいたんです。
私は、
「ありがとう。
と伝えました。
そして、
「ごめんね、このまま貼ってると、
こっちに貼り直してもいい?」
と聞くと、
「うん、いいよ!」
と快く応じてくれました。
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伝える前に、まず子どもの話を聞いてみる
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もしあのとき、頭ごなしに怒っていたら、娘が「
そしてきっと、私の
「ここに貼られると困る」
という言葉も、娘の耳には届かなかっただろうと思うんです。
自分の伝えたいことよりも、まず、子どもの話を聞く。
そうすると、
そして、思いを受け取ることが、
子どもの「分かってもらえた!」
という安心感に繋がるし、
日々の生活の中で、つい、
「自分の伝えたいことよりもまず、子どもの話を聞いてみること」
最後までお読み下さりありがとうございました。
子育てコーチング協会
インストラクター 玉置香織
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