もう・・・中学卒業まであとわずか・・・
当時の自分を思い出す事が多くなてきた。
穴があったら、入りたいって言葉があるように、
私は、穴を掘ってでも入りたいと思うこと多々あり、
あのころの自分って、なんだろう?良い意味でも
悪い意味でも、努力さえしたら、頑張ってさえいたら
何でも出来ると思っていました。
・・・・これが若さってやつですね。
娘の口癖・・・「私って、平成大不況から這い上がれない
まま、ゆとり教育の犠牲者で、さらには今までに、
誰も経験したことない、放射能汚染の中に産まれたんだよ
努力したって報われない若者が多い中、ある意味
ママより過酷な人生になるんだよ。」
このところ高校入試に関して、所謂どうでもいいような、
実験的試みの犠牲者第一期生となるであろう娘。
必ず、面接課題や作文課題に出てくる
将来の夢ってやつ。
娘は言う、社会経験もなく、ましてや流れてくる
ニュースは、将来の展望が暗くなるばかり、
さらに、駄目のお手本のような担任だったり・・・。
(長くなるから割愛するが、まぁセクハラまがいの
事件もあったわけで・・・。)
そんなこんなで、将来を考えられる?かと・・・。
大人の事情だとか、正義感だとか、教科書には、
権利や義務関係の問題や憲法の問題も出てくる。
しかし、実際の今のこの現状はと・・・娘に問われても
うまく答えられないし、かえって、怒りしかない。
その怒りのはけ口を娘は知らない、大人の私は、
思考停止のごとく、自分の心の平穏のために
考えないようにしてきたんだけど・・・・。
年末、元旦那と娘と食事をしていた時に、
毎回、元旦那が娘に言う言葉・・・「勉強して!
そして、搾取される側にまわるな!」と。
その時、じゃあせっかくだから勉強しようか!
と、食事中に地理や歴史について・・・少々
というか、私が中学の時にもっと興味を持って
いたら・・・もっと深く考えられたら・・・
それは、南アフリカのアパルトヘイトであったり、
インドのカースト制であったり・・・。
そして・・・GDPだって追い抜かれたのに、
未だにODAを出す日本、経○連のための
インフラとか・・・そんなもんだと思うけど、
上辺が潤っていたら底辺層は、どうでもいいんでしょ。
人として、文化的な最低限度の生活の線引きって?
医療、教育、食糧が手に入りにくい、諸外国より
マシならいいってこと?
生活保護叩きじゃなく、不正受給をした人を
叩くべきであって、皆がパチンコや酒を飲んで、
そうなったわけじゃないんだよ。
なのに、報道するのは生活保護叩きや煽りじゃ、
なんのための報道機関なの?
生活保護の基準が年金より高いって?
だから下げるって?じゃあ、この下げ幅で生活
出来るなら、給与も基本時給も下げるってことでしょ?
5年先10年先が見えない、希望とかチャンスとか、
そんなものあるのかさえ、教えられない不甲斐ない
私だけど・・・・。私も夢はあったわけで・・・。
今も諦めていないし、諦めたくはないんだよ。
そんな中、父の具合が悪くなり・・・認知症も進み、
24時間、薬で寝かされ生かされているだけ・・・。
それは、認知の問題もそうだし、管理の問題もある。
近くに行って何とかしたいのに、それは、娘を含め
すべての私の生活を犠牲にしなければ出来ない事。
私には幸い兄弟がいるけど、私の娘は一人っ子で、
私が、父と同じような状況にならないとも限らない。
その時に辛い選択をさせたくないから、
今回の父の一連の基礎疾患(重度の)持ちでの
認知症による、せん妄だったり、徘徊だったり・・。
自分の為と言うより娘のために、TO DOノート
ではないけれど、いざというときのための
心のケアを含めたものを残さなければと・・・。
今回、たまたま一つ上の兄(兄2)が、承諾書などを
書く形になったわけで、医師から最悪のリスクを
説明されて、署名したことに罪悪感を感じ、
正直、泣きたいほど辛かったようだ。
長男(兄1)は割り切っているけれど、男同士だから
ねぎらいの言葉もなかったようなので、
私も辛かったけど、兄2に話した。
時々、元の父に戻る事もあるけど、大部分は、
基礎疾患を悪化させる行動を認知症のために、
とってしまうこと、それによって呼吸状態が悪くなったり、
どうして?行動を制限されるのか、
わからなくなった父が、看護師などに抑えつけられたり
する方が、よっぽど辛いはずだから、
最善かどうかは別として、今私達が出来ることは、
父が、夢の中でもいいから平穏でいてくれることだから
兄2だけに、病院のやり取りをさせて、申し訳なかった事
大変だったらいつでも駆けつけるから、
兄2も時折発症する持病があり、鎮痛剤を服用しながらも
色々してもらったので、今は、父より自分の病気に
専念しないとね・・・・。って言ったけど、
少しは、心が軽くなってくれたらいいのだけど。
もう少しで、春だから・・・・少しは花々が咲いてくれたら
気分も晴れるかな?