「子供達の心と未来を守る会」メンバーの
桜木春菜です。
(会の仲間には、つばきちと呼ばれています)
私にとって子供の存在って大きくて、
本当に何にも変えがたい
大切な存在なのですが…
そんな私ですが、
浮気不倫が発覚した時、
生後間もない子供を
旦那に渡せば良いのかも…
って考えたことがあります。
数時間毎に起きて、
泣いて、授乳して、あやしてって、
こんなに大変なことやってる間に
旦那は不倫。
だったら、いっそのこと、
この子を渡したら、
旦那も独身気分で愛人とデートなんて
出来ないだろうしって。
そうすれば、
愛人も大変で諦めるだろうし、
旦那も困って、
家に帰ってくるだろうって。
そんな事を考えました。
自分が欲しくて授かった子供なのに、
育てる事が大変って、
自分自身が子育てに対しても
不倫に絡めて
被害者になっていたんですよね。
でも、実際に渡すことを想像したら…
やっぱりイヤで。
不倫している旦那に
抱っこされるのも嫌だし、
万一、
愛人が触って育てることになったら…
って考えただけでゾッとして、
イヤイヤイヤイヤ、
絶対にイヤ！！
って思いました。
そして、
その時一瞬でも、
大事な生後間もない子供までも
旦那を取り戻すための道具に
しようとしていたんだなーと思うと、
そんな事を考える自分も
イヤだなって思いました。
母親として、
一番やっちゃいけない事だなって思います。
子供にとって、
逃げ出せない家庭の中で、
親に道具にされた子供は、
否応なしにそうなるしかないです。
今でも、
そう思った過去の自分は
見たくない自分です。
ただ、自分には、
そうした自分がいることを
決して忘れることなく、
今を大切に、
子供たちと生きていたいと思います。
今、
あの時、子供をあんな風に利用しなくて
本当に良かったと思います。
何気ない笑顔を見ることが
私の今の幸せです。
離婚後の面会交流で