次男5歳11ヵ月

LCスケールの結果を聞きに行きました。

本来は、通常の集団療育の授業の
合間に親が結果を聞くということ
だったのですが
この日は、次男は実家にお泊り
だったので、
集団療育は休ませ、両親で聞きに
いきました。

結果は

言語表出:101

言語理解:101

コミュニケーション:85

総合:96

というもの

前回、4歳8ヵ月で受けたときは

総合:88 コミュニケーション:75 
だったので

総合では8UP、
コミュニケーションで10UPしました。

数値の結果としては【伸びた】ということになるのでしょう。

数字はUPしてたほうが、そりゃいいです。

でも、1点きになるのが、
コミュニケーションの85

実年齢5歳11ヵ月に対して、
発達年齢は4歳代になります。

年長なのに、コミュニケーション能力は
どう見たって年中さん

てことになりますね、、、
本人結構、しんどいんだろうな、、、

と想像できます。
まあ、頑張っているんだから、
褒めてあげよう、、、

所見としては以下でした。

・発達は年齢相応

・1年前できなかった項目もできるようになっている。

・検査中は非常に真剣に、先生の話をしっかり聞く、しっかり答えるという態度を持続させていた。

・わからい時は「わからない」と答えることもできていた。

・受動態、能動態の理解がまだ難しい。獲得している最中と見受けられる

とのこと

次男にとって難しいのは

「くまさんが、リスを追いかける」と
「くまさんに、リスが追いかけられる」
の区別が混乱するということらしいです。

この先生は、いつもの集団療育を見ている先生なので、その場での様子・態度についてもお話ししてくれました。

先生曰く、

・次男はすごく、場の空気を読むことにたけている

・お友達がこまっているときに、何気なく手を差し伸べることがあった。

・人前で発表するなどのが苦手なので、
そこを強化していきたい

とおっしゃっていました。非常に好感のもてるベテランの先生です。

この先生が特に言葉を強めて、
2度もおっしゃっていたのは

「○○クンが困って、
  手が出ない場面で、す~と優しく、
 次男が手を押して、
  答えを促していた。」

この何気ない気の利いた、
他人に対しての優しさみたいの部分を
すごく褒めていました。

なんとなく、ピンとこないのですが、
凄いことのようでした。

とりあえづ、気の進まない検査の結果発表でしたが、聞き終わった後、
両親ともに気分はよかったです。