ハロウィン制作(10月7日~12日)

幼児、小学1年~2年生 牛乳パックランタン制作

準備 ・牛乳パックの外側の紙を剥いて白い状態にした物

     (1面だけ窓の形に大きく切り取っておく)

    ・影絵になるキャラクターの黒い紙を切った物

     (お化け、猫、お墓、カボチャ、コウモリ、など)

    ・絵を書くトレーシングペーパー(ランタンの大きさに切ったもの)

    ・絵を書いた紙の上に貼る黒い額縁の形の画用紙

    ・ランタンの屋根にする円すいになる紙と、四角屋根の紙

       ・ランタンの中に入れる電球

作業工程

 1,トレーシングペーパーに絵を書く。

   「ハロウィンに関係した絵を書こう」という課題ですが、すぐに書けるお子様もいれば、絵が苦手なお子様や、書ける絵が決まっていないお子様もいますのでハロウィンに関係なくても、好きな絵を書いていい事にしました。自由度を膨らませて取り組みました。上手に絵を書くお子様が多く、楽しそうに書いていました。絵に綺麗な色も付けていました。

 2,牛乳パックの切り取られた窓枠以外の3面に影絵のキャラクターを3つ選び貼る。

   7,8種類のキャラクターの絵があるので、選ぶのも嬉しそうでした。

  牛乳パックの裏側から手を入れて貼る作業は難しく、先生がお手伝いしたお子様が多かったです。

 3,1で書いたトレーシングペーパーの絵を、牛乳パックの窓の形に切り散れた枠に上から貼る。

   この作業では、絵を書いたトレーシングぺーパーの4隅の1センチぐらいの所にのりをはみ出さないように付けるのが難しかったです。慎重に作業をしました。

 4,窓枠に貼った絵の上から窓枠用に切られた黒い紙を貼る。

 5,屋根を選ぶ、円すい形か、四角かの形の型紙を選ぶ。

 6.展開図に切られている線を折って組み立てる

 7,中にライトを入れて完成

 ライトを光らせると、ほのかにトレーシングペーパに描いた絵や、箱面に貼ったキャラクターの切り絵がうかびあがり、怪しげなハロウィンのランタンができました。

   

小学3年と4年(紙粘土を使ってハロウィンをイメージしたお人形作り)

  準備 (紙粘土、パーツになる、口、目、ひげ他)装飾(ビーズ、ストロー、帽子)

作業工程

1, 自分の作りたい人形をイメージする.

        お手本を一応用意しました。創造して作ることは一番苦手な所なので、子どもた

    が、どんな人形を頭に浮かべたかは分からず心配でした。

2,紙粘土をよくこねる。

     配られた粘土をよくこねて粘り気をだす。

     (ここでは、良くこねた方が、粘るし、仕上がりの艶も違ってきます。)

3,こねた粘土をヤクルトの空瓶に張り付けていく。

   自分の頭の中にあるイメージした物を具体化していきます。工程が進むにつれて、子どもたちがどんな形を創造したかが見えてきました。お手本に作った先生の作品をまねることなく、個性あふれる人形が多かったです。大人と違って、型にはまっていないので、奇想天外な作品が出来上がっていました。

4,形が出来た所で、装飾をしました。

   ビーズをつけたり、目や口のパーツを貼ったり、手に棒やバットを持たせたり

   細部にもこだわりを持って作っていました。作っている時の顔は、生き生きと

   して、とても楽しそうでした。

 

5,6年生(シェード作り)

材料 風船、障子紙、ボンド、刷毛、お花紙

 準備 事前に風船を膨らませて上から障子紙を丸く貼ったボールを用意しておく

 作業工程 

1,白く貼られたお針子のボールの上から、自分の作りたいカラーのお花紙を貼

    りハロウィン風のシェードを作りました。

2,前の週に作ったシェードに各自で考えたデザインの顔を装飾していきました

 (見本も作りましたが、全員が違うアイデアで顔をデザインできました)

 みんな、職人みたいな顔つきで、真剣に作業をしていました。


 

今年の教室の飾りつけはお化けのツリー

 19日の療育がおわった後にお化けのツリーを作りました。

今年も精密な設計図の元、段ボールに描きあげた木の幹と枝のパーツを張り合わせていきました。パーツとパーツがぴったり合わさっていくのに驚きながらも、出来上がりのワクワク感を楽しんで作業しました。

中央に作られた段飾りに子どもたちの作った作品を並べてみると、個性あふれる作品が際立ち輝きを放っていました。子どもたち一人一人が力をつけて制作できた事を改めて実感として感じ取れました。 

ハロウィンパーティー本番(10月21日~10月25日)

 準備万端でハロウィンパーティーを迎えました。自分の作品が木の中心に並べられてとても喜んでいました。お部屋を暗くすると、中に仕掛けられた明かりがほんのり光り、ハロウィンの怪しい感じにお教室が代わりました。幼児さんでは怖がるお子様もいました。

大きな木の扉に「トリックオアトリート」の合い言葉を言って、お菓子をもらいにいきました。小学生は、クイズに正解しないとお菓子がもらえないという仕組みで、みんなと相談しながらのチーム力を引き出しました。

その後、ハロウィンに関係したカードを先生方がお部屋に隠して置き、そのカードを探すゲームをしました。みんな必死で探していました。一人で何枚も探すお子様もいれば、1枚もとれないお子様もいましたが、一人のお子様は、自分のとったカードを取れなかったお子様に1枚そっとあげるという優しい光景をみることができました素敵な子に成長していてとても嬉しく思いました。

高学年では、チーム戦で連想ゲームを行いました。ハロウィンに関係する言葉から連想する言葉を紙に書いて3人の答えが一致すれば1になります。なかなか一致が難しく、違ってしまった時のチームのメンバーの関わり方でいたわりや非難の言葉が出て、学びが沢山ありました。様々な経験を積む事で成長ができます。今後もチーム戦いろんな形で行います。

最後にクレープを食べました。チョコレート、生クリーム、バナナ、キュウイなど、自分で好きな物をトッピングして食べました。

美味しそうに皆とお話しをしながら食べました

 

 

 楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。

今年は、個々の作品を通じて、想像力がついてきていることを実感しました。見本がないと作れなかった子ども達が、自分の力で作品が作れたことがとても良かったです。幼児さんでも絵が上手な子がたくさんいました。

 これからも、さらに子ども達の力を引き出し、伸ばしていけるように、教材選びやカリキュラムの組み立てを工夫していきたいと思います。

 

             Kodomoturumi 東口教室 児童発達管理責任者