第6回保護者会 2024年5月19日
加瀬会議室4階 第1会議室にて
昨年は、中学校の個別教室の先生にお話しをお伺いしましたが、今年は元インクルーシブ推進校の校長先生に講演をお願いしました。
お子様の将来のご心配は限りなく、関心の高さが、多くの保護者様のご出席となりました。
◎講演のお話し
先生のお話は明白で、インクルーシブ高校というのが、よくわからなかった所が、とても身近におりてきて、選択肢の一つとなったご家庭が多かったと思います。
入る時に必要な事や、選抜のやり方、資格など、大事な情報が得られました。
入ってからの、学校の様子や、子どもたちの過ごし方、部活動や、授業形態、個別としての評価と、高校卒業後の進路などかなり具体的にお話ししていただきました。
お話ししにくい所にも、触れてくださり、先生の率直なお人柄を感じることができました。
◎学校や、同年代のグループに分かれての話合い
毎年、行っていますが、今年は、自己紹介から、本題のいろんな悩み相談に入るまでが、とてもスムースでした。この会の進行に慣れてきた事もあり、少ない時間を有効に使いたい気持ちが、より積極的な意見交換になったと思います。
お子様の育て方や、就学前の特総の事や、個別級か、一般級かの悩み、学習の取り組み方、中学校の様子、など、いろんなお話しが出て、一つ一つ、に保護者様の経験を熱心にお話ししてくれて、いろんな思いを共有できたのではないかと思います。
後日、その内容をまとめ、kodomo鶴見東口としての対処の仕方等をお答えした物をまとめて冊子にし、ご利用者様全員に配布させていただきました。
◎保護者会を終えて
回を追うごとに、出席者が増えて、より充実した保護者会になっていることに、とても
感慨を覚えるとともに、保護者様のお子様への思い、私どものお教室に寄せて頂いている関心や、ご期待を強く感じ、身の引き締まる思いです。
今後も、私達の思いと、保護者様の思いが、同じ方向へ向かっていく事を大切にし、常に気持ちに寄り添いながら、丁寧な支援をご提供していきたいと思います。
かわらぬご支援とご協力をお願い申しあげます。
5月のお教室
母の日カード制作(5月7日~13日)
今年は飛び出すカード作りをしました。
◎児童発達クラス
幼児さんでは、各パーツは先生が作っておきました。
ハート型に切り取られた紙をカーネーションの花びらに見立てて、飛び出してくるパーツの上から、重なるように貼って一輪の大きなお花を作りました。
お花に茎のパーツを貼りつけて完成です。
たった一輪ですが、可愛くて、そこから放たれる力は大きく感じました。
お花が完成した後の余白に、子どもたち自身で、感謝の言葉を書いたり、お名前を書いたりしました。メッセージで一番多かったのは、「ママ大好き」です。何があっても、ママの存在は大きいですね。
◎小学生(1~4年生)
花束になっているカードにしました。茎とお花をのりでつけて、そのお花を、飛び出してきている、ブーケの枠に、バランスや、飛び出しすぎに気をつけながら、貼っていきました。
母の日の制作は、毎年、子どもたちの真剣度合が違って、今年も、口数少なく取り組んでいました。
ブーケにお花をつけた後、全体のバランスを見て、さらに、お花を好きな所に散らし、感謝の言葉や絵を書いて、個性あふれるカードを作っていました。
今まで、お手本をまねする事しか出気なかったお子様が、メッセージや絵を書いていたのには、ビックリしました。自分の気持ちを表現して伝える事は、とても大事です。想像力、表現力は、沢山伸ばしていきたいです。
◎高学年(5,6年生、中学生)
大きな一輪のお花をカードの真ん中にはり、カードを開くと同時にお花が大きく開くようにしました。紙を折り重ねて、ギザギザハサミで花びらを切るのが難しく、手の先に力がいる作業でした。また、糊付けも花の中心につけないとお花が立体に立ち上がらないので、苦労していました。お花が出来上がった後は、メッセージを個々の言葉で書きました。
高学年では、「いつもありがとう」などのお母さんへのねぎらいや感謝の言葉が多かったので、子どもたちの気持ちの成長を感じました。
手渡す時は、照れくさそうに渡していました。
成長具合に分けて、3段階の違う教材を用意したことで、時間を持て余すことなく、全員がしっかり取り組めたのがとてもよかったと思いました。今後の、発達を考慮しながら、丁寧に教材を提供していきます。
Kodomo鶴見東口教室
児童発達管理責任者







