キャンドル制作(5月22日~27日)
Kodomo鶴見としては、初めてのカリキュラムです
ローソクが低い温度でとけたり、固まったりする、融点や凝固を体験する実験として組み入れてみました。
用意するもの
ローソク多量 クレヨン 割り箸 アルミの箱 紙コップ ホットプレート
事前準備
・クレヨンを削って、溶かしたローソクに入れて、固めて砕いた、色ローソクを準備しておく (赤、黄色、青、ピンク、水色、紫色、など)
溶かしたローソクから芯の紐を取り出しておく
幼児
幼児さんは、紙コップの中心に芯になる小さいローソクを立てて、その回りに先生達の手作りの色ローソクをつめました。沢山の色ローソクブロックの中から選ぶ事が一つの課題です。すぐに決まる子もいれば、なかなか決めることができない子もいます。単純ですが、大切な事です。その後は、後日、先生がローソクを流し込み固めておきました。
翌週、自分の作ったローソクを紙コップから取り出しました。色ローソクが透けて見えて、とても可愛く、きれいなローソクができました。でき上がった自分のローソクを見て「見て、見て」と喜ぶ姿に、達成感やみちたりた様子があり、その経験が大事だとあらためて思いました。
児童
紙コップに色ローソクを詰めるまでは一緒ですが、その後のローソク流しを、子ども達の前で行いました。湯煎でローソクがすぐに溶け始めるのを興味深くみていました。流し込んだローソクは、熱いうちは、透明ですが、固まると、白くなっていきました。そんな貴重な行程も見る事ができました。
児童(5,6年生)
高学年では、色ローソクも湯煎の所から自分で作りました。芯になる部分は、紐を割りばしに挟み、紙コップの上部に引っかけて中心に垂らし、本格的なローソクにしました。思っていた以上に作業が早く、アレンジを変えて、2個作る事ができました。すぐに固まるのを利用して、少し時間をおいて、色ローソクを2層にし、くっきりと綺麗に分れた職人のようなローソクを作ったお子様もいました。
自由遊びがなくなるほどに、夢中になって作業をしていました。初めてのカリキュラムでしたが、学びのある時間となりました。
Kodomo鶴見東口児童発達管理責任者



