大人気、動くおもちゃ制作(10月31日~11月5日)
ハロウィーンパーティーも終わり、のんびり過ごしたい所でしたが、動くおもちゃを作りました。kodomo鶴見は、祭日はお休みですので、ほとんどのお子様が振り替えて、連日大忙しの週となりました。
幼児さんは、「まゆ玉転がし」のおもちゃです。
事前に画用紙に型を取り、組み立てる平面図をきり抜いておきました。その型紙の中に大きめのビー玉を入れて、紙を組み立て、セローテープで張り合わせて、丸みをおびた直方体の形に仕上げました。
組み立てられた箱の中で、ビー玉が一方方向に動き、斜面のボードを転がりおちていきます。
回転して転がる様子が、中に虫が入っているようにかわいく動き、子供たちは大喜びでした。
上手に転がらないお子様もいて、先生達が必死で調整しているのを心配そうに見つめている姿が愛らしかったです。
箱の中のビー玉がスムースに動く事や、完成した外形が丸みを帯びていないと、転がらない事など、先生達もコツをつかんで一生けん命調整しました。そのかいもあって、どのまゆ玉も上手に転がることができました。
出来上がったまゆ玉は、「お家でもやってみる」と言って嬉しそうにもって帰りました。
放課後デイは、ゴムの、巻き付き動力を利用した動く車を作りました
準備するものは、牛乳パック、ペットボトルの蓋4個、竹ひごと輪ゴムと、竹ひごを固定する段ボールのボードを用意しました。
始めに、牛乳パックに、ものさしで寸法をつけて、車の形に切り取っていきます。この作業は高学年のお子様は自分で行い、低学年は先生が行いました。
車輪は、ペットボトルの蓋の中央に穴を空けて、竹ひごを穴に通して、竹ひごの端に蓋を固定して作ります。この作業は、先生達が事前に用意しました。車輪のつけ方で、車の走りは変わってしまうので重要です。
車輪を牛乳パックに取り付けるのに工夫した事は、段ボールの片面が波波になっている所に、竹ひごを通して車輪を固定しました。
動力源の輪ゴムの支点を固定するのには、後輪の竹ひごの中心にゴムをくくり付けてテープで巻きました。巻き付けが上手にできないと、車の動力が生まれないので、最も重要です。
全員がいくつもの難しい作業をこなし、試運転をして、微調整を繰り返しようやく完成することができました。
時間に余裕があったお子様は、車に絵をはったりしてデコレーションもしました。
上手に動かすための条件を理解して、組み立てを考えていたお子様もいました。
一人一人のマイカーが完成し、大満足で持って帰りました。お家でも走らせて遊んでくれたことと思います。
子供たちの立体物の興味や、動く物への関心の高さがわかり、いろんな学びがあったカリキュラムでした。また、形を変えて取り組んでいこうと思います。
Kodomo鶴見東口児童発達管理責任者




