発達支援室kodomo戸塚教室です


10 月中旬より、送迎始まりました!

保育園や幼稚園、学校にお迎えに行ってますなで、働く保護者様は利用しやすくなりました!

また、認知言語プログラムや言語聴覚士のサポートもありますし、保育士による発達段階に合わせたカリキュラムも充実しています。

小学生は学習はもちろん、友だちと楽しく過ごせるカリキュラムがあります。

公認心理師や臨床発達心理士の検査も無料です。専門的な相談も受けられます。

「発達支援室kodomo」にて、検索宜しくお願いします。

今回は6月・7月に行った児童発達支援(幼児クラス)の集団カリキュラムの様子をご紹介します。

 

6月2週目のカリキュラムは実験として、紫キャベツの煮汁を使って紫陽花づくりをしました。紫キャベツの煮汁にクエン酸(酸)を入れると赤に、重曹(アルカリ)を入れると青になる色の変化をみると大興奮のお子さまたち!青と赤それぞれの液を綿棒につけて、煮汁をしみこませた紙に色を付け可愛い紫陽花を作りました。

3週目は触覚を使うことによる感覚機能の向上をねらいとして「箱の中身を当ててみよう」ゲームをしました。視覚を使わず手の感覚だけで、何が入っているか当てるため最初は恐る恐るといった感じで手を入れる子も多かったですが、慣れてくると触ってすぐに「バナナ!」「くるまだ!」など答える姿が見られるようになりました。歯ブラシの感触を「ちくちくしてるところとつるつるがある」と教えてくれる子もおり、楽しみながら想像して考える練習にもなりました。 

 

 6月には「歯と口の健康週間」があるということで、4週目は虫歯になりにくい食べ物クイズや歯科衛生士資格を持つ職員に歯の磨き方を教えてもらうカリキュラムを行いました。意外にもアイスクリームは「虫歯になりにくい」方に分類できるという事にお子さまだけでなく職員も一緒に「知らなかった!!」と驚く一幕もありました。アイスクリームはすぐに溶けてしまうため他のお菓子に比べ虫歯の原因になる糖が口の中に残りにくいのだそうです。お話を聞いた後は、かばさんの歯と歯ブラシのおもちゃを使って実際に汚れを落とす練習です!歯磨きが苦手なお子さまも「まだ(汚れが)ついてる!」とかばさんの歯を丁寧に磨いたり、「もっとやりたい!」と楽しみながら参加していました。帰りに歯ブラシのお土産をもらうと「歯磨き頑張る!」と張り切る姿もありました。

4週目(7月1週目)はドーナツづくりをしました。ボウルを自分で押さえながらホットケーキミックスとヨーグルトをゴムベラで混ぜたり、見本を見ながら生地をクッキングペーパーに絞りだしたり、力加減が少し難しい工程もありましたが集中して頑張っていました。ドーナツを揚げる様子も遠目から観察し「(油が)ブクブクしてる!」とドーナツが出来る様子に興味津々のお子様たち。自分で作ったドーナツは格別のようで、お代わりする子もいました。ドーナツづくりはとても印象に残っているようで、しばらくしても「ドーナツ作ったよね!」と思い出してお話してくれる子もいます。

7月2週目は七夕という事で短冊と七夕飾りを作りました。自分でかける子は自分でお願い事を書いたり、職員が代筆した短冊にシールや好きな絵を書いて作りました。短冊の他に、カラフルな星型をのり貼りで繋げた星飾りも作りました。縦にまっすぐつなげたり、左右交互につけて行ったり、アーチ状にしたりと個性豊かな星飾りが玄関を彩ってくれました。

3週目は避難訓練を行いました。いつもは地震のお話ですが、戸塚教室は川も近くこれから台風が多くなる季節になるので、今回は台風や水害についてのお話をしました。イメージしやすいように台風に見立てた扇風機で風を起こしミニチュアのお人形やカラーコーンが強い風だと飛んでしまう様子を再現したり、水槽の中に作った町のジオラマにペットボトルシャワーで雨を降らせ川の水が増えたときの様子を見ながら、川があふれると人や建物がどうなるか、高い場所と川の近くどちらが安全かなどのお話をしました。少し難しい内容になってしまいましたが、皆、水槽の様子を集中して見ており「(山の)上だとお水こないね」等と話す姿も見られました。普段と違う避難訓練になりましたが、少しでもお子様の中に知識として残っていたらいいなと思います。

 

今後も生活動作や生きていくために必要な知識などを楽しみながら身に着けていけるようカリキュラムに取り入れていきたいと思います。

 

戸塚教室では未就学のお子様が通う児童発達支援と小~高校生までが通う放課後デイサービスを提供しています。

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