子供の日の制作(壁掛けこいのぼり)(4月18日~4月23日)
今年は壁掛けスタイルとしました。児発と放デイでは、サイズを少しかえました、また、工程が児童さんは少し簡単です。
作品の主な装飾は先生たちが作りました。後は、こいのぼりを折って台紙に貼って出来上がりです。
大事なポイントとしては、折り紙を折る時に、先と先を合わせて、指アイロンで折り目をしっかりつけるところです。
簡単なようで、これがきちんとできるようになるには時間がかかります。指先の力やコントロールが必要です。折り紙は、基本的操作になり、大切です。きれいに折れるように繰り返し練習していきます。
小3年生ぐらいからは、一人で、制作手順を教わりながら折ることができていました。
幼児さんは、先生に手伝ってもらって完成しました。
みんな、喜んでもって帰りました。お家の壁に飾ってもらって、子供の日のお祝いの一端になってくれれば嬉しいです。
交通安全と公園遊び(4月11日~4月16日)
新学期が始まり、新1年生もランドセルを背負って、登校班や、お母さんと一緒に学校へ通っています。
この時期は、交通安全を学びます。
幼児さんでは、「右、左、右」の練習です。まだまだ、右と左がわからないお子様がいます。
また、今までの練習を見ていると、「右」といっても顔をちょっと動かして、車がくるかを見ていないので、今回は、右側の壁から動物の絵をチラッと出して、その絵がなんの動物だったかを答える、クイズ形式にして「見る作業の練習」をしてみました。
すると、なんの動物が出てくるか興味もあり、きちんと顔を動かし、目で確認する動作ができていました。もちろんクイズはみんな正解でした。
その後、実際に教室の床にテープで作られた横断歩道を渡る練習をしました。信号を見た後、「右、左、右」の顔と目の動きが明確でしたし、手をピーンと高く上げて落ち着いて渡る事ができました。
小学生クラスは、何回も練習してきていますので、交通ルールの約束を確認して、実地訓練を兼ねて公園まで行くというカリキュラムです。公園で自由遊びというおまけつきです。
「右、左、右」一人一人確認しながら道路を何回も横断していきました。歩きながら、先生とお話もしますが、すぐに横断する道が出てきますので、忙しいです。しかし、子供たちは嬉しそうです。歩くテンポも速く、足は踊ってる感じです。新1年生もお兄さんたちについてしっかり歩くことができました。
公園につくと、集合時間を決めて、それぞれ自由遊びです。ブランコや鉄棒、滑り台の上に乗って、電車がくるのを見ている子供たちなど、個々に遊んでいましたが、最後は「鬼ごっこしよう」というお兄さんの誘いに、ほぼみんなで参加して、公園を駆け回っていました。新1年生も、早々とお兄さんたちに溶け込み「友達になろう」という言葉も聞けました。
この時期の外遊びは、天気に左右されますので、「行くか行かないか」悩んでいた曜日では、「行かないの?」と子供たちに促され、「行きたい?」と聞くと全員が「行きたい」の答えが返ってきました。交通安全なのに・・・。それぐらい公園が楽しみということですね。雨が降り出す心配はありましたが、なんとか、降り出す前に帰ることができました。
毎週一緒に過ごして、気心が知れている仲間と公園遊びをするのは、楽しい事なんですね。仲間意識が芽生えている証拠でもあります。今年度も自然といい感じのスタートがきれています。この1年の子供たちの成長が楽しみです。
発達支援室kodomo鶴見東口
児童発達管理責任者





