発達支援室kodomo戸塚教室です。
今日は児童発達支援の集団療育クラスの様子をご紹介します。
集団療育クラスでは、3~8人の小集団で、製作や運動遊び、ゲームなどのカリキュラムを行っています。
玄関では準備がしやすいように写真で手順を掲示し、自分でシール貼りや荷物の片づけ、手洗いを行えるよう視覚的な支援をしています。
準備を終えて、全員が席に着いたところで療育がスタート。
まずは集会を行います。
今日の日付やお天気の確認、一緒に過ごすお友達や先生の確認、今日の活動の流れの確認など、発達に気がかりのあるお子様が見通しを持って安心して教室で過ごすための大事な時間です。
集会でお子様たちに人気なのが、順番に回ってくるお当番さんとおやつのお手伝いさん!
戸塚教室では、お当番さんに前に出てみんなのお名前を呼ぶお手伝いをしてもらっています。一人一人の顔と写真を確認しながら、今日一緒に過ごす先生やお友達の確認をする重要な役目です。
お当番になるのが楽しみな子が多く、指名された子は「やったー!」と嬉しそうな表情をしたり、呼ばれずに「やりたかったのに…」と残念そうな子がいたり、お当番さんの発表をする時が集会の中で一番盛り上がる場面です。
前に出ることが苦手な子も、いつもと同じ安心できるメンバーの中で何度もお当番を経験することで、少しずつ慣れていく姿がみられています。また、『お当番』や『おやつのお手伝い』という役割を任されることで、責任感や「人の役に立っている」という自己有用感が高まり、お子様の自信にもつながります。
出欠確認の最後には、やり取りの中で自然に数の概念に触れられるよう人数の確認も行っています。
また、集会の中では、自分のお名前を書く時間も設けています。毎回名前の文字に触れることで、「自分の名前」を意識するきっかけになっているようです。
そしていよいよ、活動の流れを確認してカリキュラムへ。
各曜日で分担して1週間かけ大きな貼り絵作品を作ったり、着替えや運動遊びを取り入れた競争・知育ゲーム、お正月遊び等、カリキュラムを通して友だちとのやり取りや、順番のルール、道具の使い方などが楽しく学べるように様々な活動を取り入れています。
新年度からは小学校進学へ向けた就学準備クラスもご用意しています。
戸塚教室では未就学のお子様が通う児童発達支援と小~高校生までが通う放課後デイサービスを提供しています。
お問い合わせや見学をお待ちしております。
045-866-0045






