1月2週目のカリキュラムでは、「初詣」を行いました。

 

幼児クラスでは、教室を神社に見立て、先生お手製の神社の境内や、賽銭箱、鈴を用意し、実際の神社にいるかのように環境を設定しました。名前を呼ばれた子から順番に、先生からお賽銭をもらい鈴を鳴らして、神様に手を合わせました。お願い事を大きな声で言ったり、心の中で言ったよと教えてくれました。中には、家族の幸せを願う子もいて、職員を感動させてくれました。

名前を呼ばれて前に出ることが嬉しかったり、恥ずかしかったり、一人でお参りすることにドキドキしたりと様々な感情の芽生えとともに、先生や友達に見守られながらお参りをしました。

 

 

小学生クラスでは、実際に鶴見神社に行ってきました。まず教室で、お参りの作法を学び「二礼二拍手一礼」を練習しました。手を合わせてお参りをする様子は真剣そのものでした。鶴見神社に初めて行く子もいたので、道順や歩く時に気を付けることを確認して出発です。みんな一列で歩き、横断歩道ではしっかり車や信号の色を確認して横断することができました。昨年の春、交通安全のカリキュラムで外出支援を行った時より、はるかに成長を感じました。いつも手をつないでいた子から、「僕はもうお兄さんだから手はつながないよ」と言われてしまいました。少し寂しいような、成長を感じられ嬉しいような気持ちです。

神社は、夕方ということもあり厳かな雰囲気でした。先生からお賽銭をもらって二人ずつ順番にお参りをしました。練習の甲斐あってか、みんな礼儀正しくお参りができました。一生懸命にお参りをする姿がとても可愛らしかったです。

教室に戻ってきたら、お楽しみの「おみくじ」を引きました。引いたおみくじを見て、にっこりと嬉しそうな笑顔が見ることができました。どのおみくじにも嬉しいこと、楽しいことが書かれてあり、一年間のお守りとして、大切に閉まっている子もいました。

 

 

 

子どもたちは、コロナ禍という過酷な状況でもすくすく成長していきます。

2022年も子どもたちにとって、楽しい日々が送れますように…。

 

発達支援室kodomo鶴見東口教室 保育士