今年度最後の制作は、幼児クラス・小学生クラスともに「フォトフレーム作り」を行いました。
フォトフレームの枠の中に、ビーズやボタン、毛糸を用いて可愛く飾り付けをしました。
「素材の中から使いたいものを選ぶこと」・「手先の操作力を高めること」・「作業の集中力を高めること」を目標設に設定しました。
幼児クラスでは、小さいビーズをフレームにボンドでくっつけていきました。細かな作業が続きましたが、一人ひとりが夢中になって完成させていました。年長児や年中児は、飾り付けにこだわり、ピンクに統一しているフレームや、隙間がないくらいビーズやボタンがたくさんついているフレームもありました。完成したフレームを見て、何個ビーズを使ったか数えている子もいました。ボンドがついた綿棒を右手（左手）で持ち、ビーズをもう片方の手で持つ。手先の動きや、目で手先の動きを追うことの練習にもなりました。
年少児は、先生のボンドに合わせてビーズやボタンをくっつけていきました。フレームにくっつけられたことが嬉しかったり、もっとつけたいと意思表示をしてくれたり、みんなが「自分のフォトフレーム」を完成させることができました。
小学生クラスでは、ただ並べていくのではなく、自分なりに工夫して作る姿が印象的でした。等間隔で並べてみたり、ビーズやボタンの種類によって分けてくっつけたりしていました。カラフルで可愛い作品や、雑貨屋さんにありそうなおしゃれな作品が完成しました。みんな、ハイセンスの持ち主だなと感心してしまいました。フレームの中に自分の絵を入れたいと言ってくれる子もいました。制作中は、友達とおしゃべりを楽しみながら和気あいあいとした雰囲気だったり、作ることに集中した雰囲気だったりと曜日によって様々でした。子どもたちの創造性や自主性が感じられたこと、苦手だった制作にも参加できるようになったこと等、この一年での成長を感じることができました。
完成したフォトフレームには、教室での思い出の写真を入れて最後の週のお楽しみ会でお渡しします！
発達支援室Kodomo鶴見東口教室 保育士
発達支援室Kodomo鶴見東口教室
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