私たちは、月に一度(一週間)カリキュラムで、「運動療法」を取り入れています。運動療法では、身体の体幹を鍛えること、体力向上、身体の動かし方や動作を覚えることを目的とし、楽しみながら身体能力の向上を目指しています。

「運動は好きだけど、苦手…」「運動はできないから嫌い…」という気持ちが強く、苦手意識の克服にもなります。

 

kodomo鶴見東口教室では、長縄や、平均台、ケンケンパ、ブランコ、鉄棒など、いくつかの競技を繋げた運動サーキットを行っています。(室内での運動になりますので、教室の広さや人数を考慮した上で行っています。)

 

先週は、幼児クラスで一人縄跳びとジャンプの練習をしました。今回は、縄跳びを飛ぶことではなく、縄跳びを使って身体を動かし、楽しむことを目標に行いました。

まずは、先生の動きに合わせて両足ジャンプを行いました。ジャンプをしながら、身体を動かす楽しさを感じているようでした。中には、ジャンプが分からない子もいました。そんな時は、先生と手を繋いで一緒にジャンプをして練習をしました。次に、腕を前にぐるぐる動かし、縄を回すイメージを持たせつつ、身体の可動域を広げました。腕を回す動きに慣れていないこともあり、腕を回すことが分からない子や、身体がふらつきバランスがとれない子、手首を動かしている子が多かったです。先生に支えられながら回したり、ゆっくりまわしたりして練習しました。最後に、実際の縄を持って腕を回しました。初めて縄跳びを持つ子も多く、「自分で持つことが嬉しい」ようで、とってもニコニコしていました。幼稚園や保育園で経験したことのある子は、1回跳びを何度も練習し、連続して跳べるようになったり、飛べなくてもみんなで練習することを楽しんだりする姿が見受けられました。縄跳びの動作を一つ一つかみ砕き、一回ずつの「できた!・飛べた!」の達成感や喜びを感じられるよう取り組みました。

 

 

 

「楽しいからまたしたい」「面白かったからもう一回!」と思えるような療育(運動)を日々行っています。

今月は、ボール投げを行う予定です!お楽しみに😊

 

発達支援室Kodomo鶴見東口教室 保育士

 

発達支援室Kodomo鶴見東口教室

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