いよいよ年の瀬も迫り、今年も残すところわずかになりました。
kodomo鶴見東口教室でも、クリスマスからお正月を迎える準備に切り替わりました。
年末のご挨拶と言うことで、年賀状制作を行いました。年賀状は、6つの型のステンシルを用いて、子ども達の個性や感性を活かしながら作っていきました。
幼児クラスでは、自分の作りたいステンシル・スタンプ台を選び、周りに折り紙や文字を書いてデコレーションをしました。お正月をイメージさせるステンシルや、子ども達の好きな電車のステンシルを用意し、年賀状のイメージを分かりやすく提示しました。「これが作りたい!」「電車がいい!」等と発表してくれたり、指さしで教えてくれたりして、期待感と楽しさを感じながら年賀状作りが始まりました。ステンシルの作業では、スタンプの色を重ねていく毎に、色が変わることを面白がったり、細かいところは手にインクを付けて塗ったりして、年賀状に模様がついていく様子を楽しんでいました。年長児は、「あけましておめでとうございます」や「おしょうがつ」とひらがなでメッセージも書きました。年中児や年少児は、折り紙の切り貼りやシール貼りをしました。はさみの使い方も上達し、はさみを見せると、「自分で切りたい!」と、積極的に取り組む姿が見られました。日頃の練習の成果もあり、嬉しそうに見せてくれました。
小学生クラスでの年賀状制作は、幼児クラスの内容に、年賀状のメッセージの中に漢字を使うこと、宛名を書くことを加えました。ステンシルを選ぶところから、じっくりと悩む姿があり、自分自身の年賀状に書きたいイメージをしっかりと持って制作しました。特に一年生は、漢字を習い始めたこともあり、漢字を書くことや、まだ習っていない字も書けることが嬉しいようで、見本を見ながら丁寧に書くことができました。完成した年賀状をおじぃちゃん・おばぁちゃんや、お父さん・お母さんに出したい、見せたいと「届ける」ことも楽しみにしていました。幼児クラス、小学生クラス共に、貰って嬉しい、世界に一つの年賀状を作ることができました。
今年は、新型コロナウィルスの影響で休業や時間短縮せざるを得ない状況でしたが、その中でも子ども達の笑顔や真剣な表情、学習やカリキュラムを頑張る姿に私たちも励まされました。kodomo鶴見東口教室に関わっていただいた全ての方に感謝申し上げます。
2021年度も子ども達の「できたね!」「やったね!」の笑顔を引き出せるようサポートしてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。
kodomo鶴見東口教室は、12月29日から1月3日までお休みになります。お体に気をつけて、良き新年をお迎えください。
発達支援室Kodomo鶴見東口教室 保育士
発達支援室Kodomo鶴見東口教室
電話番号:045-642-3961




