発達支援室kodomo鶴見西口では、毎月お手紙を発行しています。

お子さんたちの楽しかった思い出は宝物ですよね。お手紙には、子育て情報や

子育てアドバイス、活動の様子など載せています。こちらのブログには、

手紙に関するお子さんの写真は控えさせて頂きますが、

是非、参考になさってください。今回は鶴見西口教室の様子と子育てアドバイスを

鶴見西口教室の心理士がまとめました。

オリジナル教材もたくさんあります。写真や作り方も今後ブログに載せていきますね。

 

子どもたちと共同作業を通して、作り遊べる教材もたくさん作ります。

折り紙の三角折は、幼児期のお子さんにとって難しいです。

折り紙の三角折は、名門の幼稚園でお受験にも出題されることもあります。

発達検査などにも、発達に遅れがないかの課題にもなっています。

上の写真の青い折り紙の裏と表のように、目印あると教えてわかりやすいですよ。

自閉的傾向のあるお子さんには、興味のあることに集中しやすいですが、

はさみやのり、折り紙など、自然にみんなとかかわり、できているという機会が少ないこと

が多いです。手先運動課題も、興味や関心にそって、取り組めたら良いですよ。

本部 心理士 療育統括指導担当より



こちらは、子ども達と一緒に、ダンボールや
ペットボトルキャップなどで、オリジナル
ピタゴラスイッチを作成中
切ったり、貼ったり、位置を工夫しながら、制作して、スーパーボールを転がして楽しみました。
みんな夢中になりながら、イキイキした笑顔で、教室に来るのが楽しみなんです。
まだ遊びたくて帰りに泣いてしまうことなどありますが、スタッフがきちんと受け止めて、
元気に帰ります。子ども達が1人ひとり愛され、信頼され、尊重され、楽しい療育とたくさんの成長が教室にはあふれています。


困った行動の捉え方

 お子様の困った行動の捉え方をお伝えしたいと思います。我々がお子様を支援するうえで心掛けていることは「困った子」は「困っている子」という考え方です。我々大人からすると困った行動に見えることは、氷山の一角であり、その下には困った行動を引き起こす原因(環境・個人の要因)が潜んでいるということです(氷山モデル)。

 困った行動を捉えるうえで大切なポイントが3つありますのでご紹介できたらと思います。まず1つ目にその子の障がい特性や発達特性をよく理解することです。

2つ目は大人の関わり方や行動への反応のあり方をもう一度点検する事です。大きな声を出しておもちゃを手に入れた子は、また次も大きな声を出しておもちゃを手に入れようとするでしょう。正しい要求の仕方を伝えていくことが大切です。

3つ目は心の成長に関連していきます。周りだけでなく、自分自身をも信頼できることが大切です。そのためにも注意すべきことだけに目を向けていては子どもの心は満たされないでしょう。簡単なことでもできていることを認め、声を掛けてあげることが子どもの心の栄養源になりますよ!困った行動の原因を一緒に考えていけたらと思います。


発達支援室kodomo

愛着・信頼・尊重

法人の長年の経験と実績

子ども達の心を大切に育てる療育を

してきました。