7月3日から新しい紙幣が出回るようになりました。まだしばらくは手元にやってこないと思いますが、1000円札の新紙幣は表の肖像画に「北里柴三郎博士」、裏は富嶽三十六景から「神奈川沖浪裏」になっています。北里柴三郎博士は、母校、北里大学(医学部)の学祖で相模原市にキャンパスがあります。入学当時は、ほぼ無名の大学で、神奈川県民からも「それどこにあるの?」とよく言われました(笑) 校庭ではキジやウズラも歩いていましたし・・・ その後、大村先生がノーベル医学賞を受賞して有名になり、今回、北里博士が新紙幣の肖像画になったのは、たいへん感慨深いものがあります。