予防接種の種類によって、感じる痛みは多少違う様です。 ワクチンには不活化ワクチンと生ワクチンがあります。 不活化ワクチンは4種混合ワクチンやヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、日本脳炎ワクチン、インフルエンザワクチンなどがあります。 一方、生ワクチンはMR(麻疹・風疹)ワクチン おたふくワクチン 水ぼうそうワクチンなどになります。 経験では不活化ワクチンの方が痛く感じる方が多いようです。 おそらくワクチンに含まれている成分の浸透圧やpHなどが関係していると思われます。 また皮膚の表面には痛みを感じる点が散在していますが、予防接種の針がたまたまその点に当たるかどうかにも依ります。またドクターのテクニックも関係するでしょう(企業秘密?)~ 比較的患者さんに聞くと、DT(2種混合)ワクチンは量が少ないのに「痛い」という方が多いようです。インフルエンザも不人気ですね。でも、みんな大きくなってから接種するワクチンなので、そう感じるかのかも知れません。赤ちゃんは「このワクチン痛いよ!」とは泣くだけで言いませんので・・・ @こども元気!健診ワクチンセンター