毎日、マスコミでは新型コロナウィルスの流行について報道されているとは思います。 すでに川崎市や横浜市でも多くの感染者が出ています。 それこそ、症状が軽ければ自宅やホテルでの療養もいいのですが、重くなった場合に入院できる施設が限りなく少なっていることは事実です。 大学病院でもベッドを確保するために、他の病床をコロナ用に空けて、緊急性のない手術などは抑えられています。 急にここ１年で病院を大きくしたり、医師や看護師を増やすこともできません。 今ある人力やキャパシティーをどれだけコロナに向けて割いていけるかをやっているのかが現状です。 よくいう医療崩壊はもう始まっていると思いますが、まだ破綻はしていません！ 大学病院の先生には感謝をしつつ、当院でも自宅療養中の方々の簡単なフォローなどもやっております。 クスリが無くなった場合にはどうにかして手に入るように薬局とも連携しています。 早くこの大嵐が過ぎることを切に願いたいと思います。