福島県会津若松市は、ＴＢＳが２月に放映した歴史クイズ番組で「正解」とされた回答について、「視聴者に誤解を与え、会津人の心情を踏みにじった」などとして、同社と番組制作会社に抗議文を送り、謝罪と訂正を求めている。
戊辰戦争の際に旧幕府側が会津若松城を明け渡した理由を問うクイズの正解が「糞尿がたまり、その不衛生さから」と紹介されたという。
市側は抗議文で「開城は、同盟諸藩の降伏で他藩の応援の望みが絶たれたことや、籠城による物資の枯渇など様々な要因が重なったためだ」と番組の正解を批判し、さらには菅家一郎市長も「義を貫く会津武士道に生きた先人と若松城を郷土の誇りとしてきた、すべての会津人の心情を踏みにじるものだ」と怒りをあらわにしたそうだ。
筆者も戊辰戦争のときに誇りを捨てず、己の心の命ずるままに戦い亡くなっていった多くの武士達を敬愛している。
あの時の会津藩の毅然とした態度は漢以外の何者でもない！
少なくとも会津の漢達が糞尿の不衛生さだけで開城する様なやわな漢でなかった事は間違いない！
今の世の中、周囲に流され自分を見失い、楽な勝ち組に組する事ばかりを考える連中が多い中、会津の誇りと武士道は模範とすべきだと思う。己の信念に殉じた漢達を侮辱する事だけは許さない！