【報告】第2回 茨木市障がい児・者防災シンポジウム | 子どもを守る目@関西のブログ

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テーマ:

ヒマワリあかね空主催ヒマワリ


「第2回茨木市障がい児・者防災シンポジウム

~今、震災が起きたら~」


第1回茨木市障がい児・者保護者向け防災シンポジウム

 

第1回を開催した時に「50名程度」を予定していたら満席になったので、
今年度はそれより広い会場
右矢印ホールでチャレンジしました。

 

 

結果、会議室で開催していたら席が足りなかったくらい、
沢山の方が足を運んでくださいました。

 

皆さんの関心の高さが伺えます。

 

なぜなら障がい児に関する政策は、

 

クローバー未就学の間は子どもに関する課

クローバー障がいに関する課
クローバー市立の学校に就学したら教育委員会

クローバー特別支援学校に就学したら市ではなく府の管轄

クローバー防災に関する課

 

というように、

一人の人間なのに担当課がいくつも分かれているので、
横断的に全ての課で議論が出来る場は貴重だからです。

 

終わってからいただいた感想にも、

コスモス市としての対応を担当者様からそれぞれ伺う事が出来てありがたかったです。

 

コスモス普段行政の方に詳しく話を聞く機会がなかったので知りたい事がはっきりわかっていくのが良かったです。

 

コスモス行政の立場というスタンスはありつつ、思いを市職員さんの声として聞けたのは市民として安心感が持てました。

 

そんな声が沢山届きました。

 

「どこに聞いたらいいか、何を聞いたらいいかもわからない」

保護者はそんな状態なので、

わからない事を一つずつクリアにしていきましたアップ

 

まず初めに、


兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科

防災企業連合 関西そなえ隊事務局

大阪府立支援学校PTA協議会OB会防災担当

防災士

マンション防災認定管理者

 

沢山の肩書きをお持ちの湯井(ぬくい)恵美子さんからお話をいただきましたニコ

 

様々な実践と研究の成果をお持ちなので、
言葉の一つひとつに説得力がありました。


災害時に親が先に亡くなってしまう事も想定されます。

 

「親なき後の遺言書」

子どもが災害時に親がいなくても生き延びる事が出来るように工夫された、
SOSファイルを紹介してくださいました。

SOSファイル紹介記事

吹田支援学校 ダウンロードページ

 

その他にも印象的だったのが、

 

 10(自助)×10(共助)×10 公助)の割合。

役所だけが頑張るのでも、地域だけが頑張るのでも、個人だけが頑張るのでもなく、

備えも、対応も、それぞれが出来る事を最大限(10やる!!


そのために普段からコミュニケーションを取り合い、

自分たちの自分たちによる自分たちのための優しいまちづくりをするドキドキというお話でした。

 

その他にもトイレが使えない時に役立つ、
「非常用ねこ砂トイレセット」を紹介してくださいました。

 

ねこ砂といっても「紙」で出来ているものは、

軽い、安い、消臭効果が高いと、いい事ずくめです。

 

作り方はこちらの記事がわかりやすいのでご参照ください。

 

災害時トイレ 「猫砂」活用を 三島市が推進

続いて茨木市危機管理課より、茨木市の防災対策について教えてもらいました。

 

茨木市危機管理課は、「市民にわかりやすい言葉で伝える」事を大切にされているので、

具体的なイメージが持てるように話をしてくれました。

 

障がい児・者がお世話になるであろう「福祉避難所」は市内に9か所あります。

 

まずは指定避難所に避難した後に、福祉避難所へ行くことが出来るのですが、

市内9カ所では数が足りないので、
「要配慮者避難施設」として、市と高齢者サービス事業所連絡会、障害福祉サービス事業所連絡会とが災害時の避難に関して協定を締結しているそうです。

 

 

現在市内73か所にあります。

 

市も最大限10(公助)の取り組みを進めてくれています。

 

続いて、学校教育推進課、子育て支援課、障害福祉課から、
思いや取組について聞かせていただきました。

それぞれの担当職員さんが、思いをこめて話してくださったのがありがたかったです。

 

保護者からの質問と、それに対する職員さんの回答は以下のものです。

 

ニコ保護者は福祉避難所で、

「精神・身体・知的・高齢者」
同じ場所で避難生活を送ることは難しいと感じています。

 

ニコニコそれぞれの事情に配慮して臨機応変に対応していきます。

 

ニコ福祉避難所はきょうだい児受け入れをしてもらえますか?

 

ニコニコきょうだいで来てもらって大丈夫です。

 

ニコ避難所、福祉避難所の耐震についてはどうですか?

 

ニコニコこちらも大丈夫です。

 

ただし、高度経済成長期に建てた学校が多いので、
全国的には心配なところもあります。

 

2017年8月6日 読売新聞

 

ニコ要支援者名簿は災害時にどのように活用されますか?

 

ニコニコまずやる事は安否確認です。

その後、避難所でどう対応していくか、

個別計画も立てることになっています。

 

ニコ要支援者名簿の対象にならない中軽度の障がいのある人はどのように考えていますか?

 

ニコニコ普段からインクルーシブ教育をすすめているので、
学校ではお互いを助け合う風土が出来ています。
災害時にも対応できるように、引き続き取り組んでいきます。

 

ニコニコこれから一緒に考えていきたいのが、アレルギーのあるお子さんへの対応です。

非常食の中にもアレルギー物質を含むものがあるので、
啓発活動や対策を今後進めていく必要があります。

 

 

ニコ保護者が死亡した時、
保護者と離れ離れになった時、障がいのある人はどうなるの?

 

ニコニコ例えば子育て支援課では「いばらきっ子ファイル」を用意していて、
成長やかかりつけ医など、誰が見てもわかるように工夫されています。

 

ニコニコ障害福祉課では援助や配慮を必要としている方々が、

周囲の方に配慮を必要としていることを知らせる「ヘルプマーク」を配布しています。

 

 

 どんな疑問にも職員さんが思いをこめて回答してくださいました。

 

1年前のシンポジウム開催時よりも、

障がい児・者に対する政策は確実に進んでいると実感しました。

 

今回は市長も最後まで話を聞いてくれたのがありがたかったです。

 

10(自助)×10(共助)×10(公助)

 

実現させるためにお互いを理解し合うことから始まるので、
これからもお互いを分かり合える場を設けていきます。

 

コスモス色々な立場のパネラーの方からの意見が聞けて良かった。

 

コスモス茨木市の対策が知れて良かった。福祉避難所についても初めて知りました。

 

コスモス災害時、市役所が避難所の運営、配給など準備をしてくれると思っていたので自分でやらなければいけない事を知ることが出来よかった

 

コスモス行政の出来る事、自分の出来る事、準備について参考になりました。

 

コスモスいざという時共助出来る余裕をもつために普段からの自助の備え、そして障がい理解が大切だと思いました。

 

コスモス役所的な応答でないパネルディスカッションを目指されており素敵なシンポジウムでした。

 

私にまで嬉しい感想が…ラブラブ!

 

コスモス辻さんの司会進行もとてもわかりやすくズバッと聞いて下さってシンポジウムにありがちな退屈さがなく最後までしっかり聞くことが出来ました。

 
来てくださった皆さん、

基調講演を担当してくださった湯井さん、

職員の皆さん、市長さん、

考えるきっかけをくれたあかね空の皆さん、

ありがとうございましたドキドキ

 

 

子どもを守る目@関西

親学の一歩・いばらき

辻 由起子

 

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