プロジェクト型学習における中学受験との関連 | 表参道・白金台・茗荷谷・四谷 民間学童・幼児スクール

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こんにちは。

こどもクリエ塾  白金台校 校長 遠藤奈央子です。


先日の、プロジェクト型学習における英語の学び方

昨日の子育てしやすい街 の中での、私の小・中学受験に関するコメントをご覧いただき、

中学受験についてのご質問を頂きました。

やはりこの土地柄もありますが、こどもクリエ塾としてのお受験への対応について、

ご関心や疑問をお持ちであることが分かりましたので、

このブログを通じて、改めてお伝えさせて頂きます。


◆受験に対するスタンス

はじめに、こどもクリエ塾、および私自身の受験に対するスタンスをお伝えさせて頂きますと、

こどもクリエ塾は、お受験対策のための学校ではありません。

しかし、こどもクリエ塾としても、私自身も、お受験に反対ではありません。

(反対なのは、お受験だけではなりませんが、お子様の意思・納得感のないところで

何かを詰め込んでしまうことです。

あとは、ちょっと過熱気味のお受験ブームですね。。)


むしろ、お子様が自らの目標をもったうえでの、お受験の取り組みのプロセスは、

目標に向かって自ら計画をし、創意工夫をしながら達成をしていく、

自律学習者としてのいい経験だと思っております。

※参考

よくあるご質問(中学受験について)


◆プロジェクト型学習と中学受験との関連

大きく3つ関連があります。

1.自律的学習者としての習慣が身に着く(お子様の自らの興味や問題意識に基づく探求を、企画立案から実行まで、一連のプロセスにおいて、自発的に展開していく)


2.学びや遊びを楽しみながら、理科・社会といった科目ではなく、総合学習において、関連性ごとに一般常識を育む


3.論理的思考力を鍛えていく


もう少し、具体的にご説明させて頂きます。


1.自律的学習者としての習慣が身に着く(お子様の自らの興味や問題意識に基づく探求を、企画立案から実行まで、一連のプロセスにおいて、自発的に展開していく)



中学受験は、早い方で丸三年、一般的には丸二年間と長いプロセスです。

この中で、(もちろん塾からの指導もありますが)自分自身で、計画を立てて進めていく力が

必要となっていきますので、ダイレクトにプロジェクト型学習での取り組みが活かされます。

また、プロジェクト型学習は、自らの問い・なんでだろう?が出発点となります。

この問いを考える習慣は、中学受験にはかなり役立っていくと思います。

なぜなら、中学受験を終えたお子様の話をきくと、

「受験は得意だった」と答えているお子様の共通点としては、

「新しいテーマを勉強する時に、自分が出題者のつもりで、ここだったらどういう問いを出してくるだろうか?、と考えながら勉強をしていると楽しかった」

と思わず中学生かな?と思ってしまいますが、

ご自身で問いと出題傾向を意識できるお子様が特徴としてありました。


プロジェクト型学習は、自らの問いを大切にしながら、

なぜ?

それから(先を予想する力)、

ちょっと待って(因果関係を理解する力)、

他にはないの?(関連性を結びつける力、展開をして考える力)を

育んでいきたいと思います。


2.学びや遊びを楽しみながら、理科・社会といった科目ではなく、総合学習において、関連性ごとに一般常識を育む



これは、大きくふたつあります。


一つは、こどもクリエ塾では、日常生活において、

今日は何の日?何を行う日?といった暦や年中行事や、それに関連した地域・歴史について

日常会話として展開していきます


また、新聞等から時事についてもテーマを探っていきます。

プロジェクのテーマは、お子様の身近な疑問から展開されていきますので、

そのための土壌づくりとしてのインプットは必要だと考えているためです。


ちなみに、時事問題は当然ですが、

暦や年中行事の問題はお子様が苦手な傾向があるだけに、

中学受験ではいまだに出題されるエリアです。


そして、2つめは、プロジェクト型学習は、総合学習を基本としています。


例えば、

自然・科学コース では

4月8日、15日では、お天気おねえさん(気象キャスター)を講師に、

「天気予報にチャレンジしよう!」のテーマを予定しています。

ここでは、当然 新1年生のお子様での理解できるような、天気地図の読み方に加えて、

天気と自然の関係に関する言い伝え やそれに関連した暦や年中行事の話も当然含まれてきます。

また、お天気は自然を形成する地理や、エリアにも関係してきますので、

社会の学習にも発展して学びます。


3.論理的思考力を鍛えていく



これは、プロジェクト型学習の発表、またグループでの議論、また

プロジェクト型学習における英語の学び方 でも記載した通り、英語の学習を通じても

論理的思考力は育まれていきます。


また、なぜ?という問いに、答えながらプロジェクトを進めていく日常そのものは

論理的思考力を育むプロセスなのです。

中学受験では、麻布中学校では、国語以外の社会・理解の問題でも、

必ず、事実を整理したうえで、自分の意見を展開する問題が出題されます。

例えば、2010年の社会の問題では、1988年当時の ある構想を描かれた地図をみて、

当時、ある取り組みについて有効だと考える手段と、その理由を論じる問いが出題されております。

さらに、当時と現在を比較し、(内外の環境変化を踏まえたうえで)

現在であれば、どんな手段をとるべきなのか?理由と共に論じるものです。


ちょっと高度ですね。

しかし、こういった記述問題を論じるうえでの論理的思考力は、

日々のプロジェクト型学習の取り組みを通し、

自分の意見を主張する、その背景となる因果関係をみる、展開するといったことを繰り返すことで

十分に育まれると思います。


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