今日は義理母がショートステイから戻ってくる日だ。
この様な生活も、後4カ月程。
昨夜旦那と電話した時に、夏前に特養に入れそうだと報告した。
仕事が無いなら在宅介護だけど、俺も普段はいないし、君にも仕事がある。
これが1番いいんだよ。
旦那も無条件に喜んでいる様だ。
私も精神的負担がかなり軽くなったのだろう。
少しだけだが匂いがわかる様になってきた。
ランチタイムが始まる少し前。
義理母のいる施設から着信があった。
帰ってくる日なのに何事?
不安を感じながら出ると、
実は靴下が無くなっちゃって…
いくら探しても見つからないんです。
申し訳ありません。
と言ってきた。
実は最近の義理母は、よく靴下をなくすのだ。
多分だがゴミ箱に捨ててしまうのだろう。
リハパンもそうだが、ティシュも1日に二箱は使うだろう勢いで消費してくれる義理母。
当然1日でゴミ箱は満タン。
寝転がる時間には、決まって片方だけ靴下を脱ぐ。
そしておそらくゴミ箱にポイ…なのだ。
自宅でも靴下を無くしまくりなので、施設でもやらかしたのだろう。
職員さんに、自宅でもそうなので気にしない様に伝える。
私を飽きさせない様に、いろいろやらかしてくれる義理母。
後4カ月頑張れば、以前に近い生活が戻って来る。
施設に入ったからと言って丸投げにする訳にはいかないが
日に日に罪悪感が消えてきて、その日が待ち遠しくてたまらなくなってきた。