アパート中毒 | 韓国50% 別にもう韓国に居なくても良い事に気づいちゃったブログ

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長年の韓国生活を経て、韓国の色々な面を知りふと。。あれ?韓国に居るのは何故?もうそろそろ卒業してもいいかな?と思った日本人二人の赤裸々ブログ。

アンニョンハセヨ ラビです^ ^

今日は何だかちょっと喉が痛くて、起きてはいますが、ベットの中でゴソゴソしています。

さて、不思議なタイトルですが、これ、私が韓国で好きなテレビチャンネルEBSで昨夜やっていた番組のタイトル!
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長年、私が韓国の住宅に対して不思議だなぁと思っていたことがちょっと分かって感激しました!

EBSって結構面白い番組が多くて、すごく好きです。前も勉強できない子供というシリーズをやっていました。

この、学歴社会で落ちこぼれていく子供たちに関して、その理由や心情や周りの大人の態度や環境に色んな角度から切り込んで、視聴者にいろいろ考えさせるドキュメンタリー番組でした。

私はドロドロの愛と戦争も好きだけど、そんなドキュメンタリー番組も大好き!(韓国で生活してる方なら、愛と戦争を知ってる方多いですよね!)

さてさて、昨日からシリーズがスタートしたアパート中毒。
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私ね、韓国の住宅デザイン(特にアパートやビラ)について、いっつも疑問だったことがあって、その理由が分かりました。

韓国の一般的な家の造りって、廊下がなくて、全ての部屋の扉が居間に向かって設置されているので、トイレ兼バスでさえも、居間→扉→いきなりトイレ!みたいになってるところが多くないですか?
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トイレ、落ち着かない!
しかも、脱衣所がない!

そして、平均的な造りが、居間、キッチン、部屋3つ。みたいな。

前に次に引っ越しするアパートを探した時も、25坪、30坪、33坪、40坪、どの広さになっても居間、キッチン、部屋3つでした。
居間がどんどん広くなるだけ(^^;;

もちろん、全ての建物が必ずそうだというわけではありませんが、いろいろ見てきて一般的にその造りが多いと感じました^ ^

まず、廊下がなくて、全てのお部屋が居間、キッチンに地続きになっている理由は、韓国の住宅デザインは韓屋の造りが基本になってるからだそうです。

居間にある扉を開いたら、いきなり夫婦の寝室!とかって日本ではなかなか見ないと思います。

やっぱり文化ですね。
それを誰も気に留めず、当たり前のように受け継いで来た!みたいな感じだそうです。

ある実験で、こんな空間を自由にアレンジして、住みやすい家にしてみてくださいーというのがありました。
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家具や、壁や、扉があって自由に仕切って部屋を作ることができます。

でね、韓国人家族はやっぱり無意識的にこう配置してしまいます!
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やっぱり居間に地続き(^^;;
お客様はトイレ使いにくいってば!

でも、西洋からいらした夫婦は、ちゃんと廊下も作るし、居間と廊下の間に扉をつけて、皆んなの空間と、プライベートの空間とを分ける!という配置にしました。

きっと日本人も無意識的にそう配置すると思います^ ^

いやぁ!文化って面白い!
もし、自分が建築家だったら、文化と住宅デザインという観点から研究したら面白そう!って思いました。

あと、居間、キッチン、部屋3つという固定概念も変えていかないと…というメッセージもありました!

家族構成がどうであれ、居間、キッチン、部屋3つ!になってしまう韓国。
人が家に合わせて不便な思いをしている家庭がものすごく多いそうです!

でも、これからは、家が家族構成に応じてデザインを変える時代だと、建築家さんが言ってました。
そうだよ!そうだよ!

今夜も第2部見まーす^ ^