長女が、料理を好きになれない理由を

こんな風に言ってた


料理はレシピ通りにやったつもりでも

すごくていねいに作ったつもりでも

成功するとは限らなくて

思った通りにならないから楽しくない


裁縫は、ていねいにキチンとすれば

不器用でもきれいに仕上がるから

楽しい

のだそうです


もともと料理は嫌いで

裁縫はその方面の大学を出ているので

そう考えるのも当たり前みたいなところはあるんだけど


私はそんな風に比較したことはなかったけど、聞いててすぐに納得できちゃった


長女は、高校を出るまで針1本持ったことがないまま

中学時代に見つけた夢のために

服飾系の大学に進学しちゃって

きっと、たくさんの失敗を繰り返してたんだろうと思う

でも、父親ににて、少しも妥協しない性格が良かったんだろうね


私が長年モヤモヤしていた料理への疑問と、刺繍をしているときに感じる仕上がりの良さ悪さへの答えを

こんな感じで長女に解答してもらえました


私が今やっている刺繍は

出来上がりの写真を見ただけで買ってしまったものだから、あとで上級者向けっていうのを知って、しまった、と思った

日本の手芸店から通販で買ったのに

説明書が外国語で書いてあって

それも英語じゃないしフランス語とかでもないみたい

これまでの中で一番難しくって細かくて

視力も落ちているからどうなるかな


娘が言うようにとことん丁寧にすることを

心がけてすすめていこう

娘が挑んでいた課題に向かう気持ちを想像して、背筋が伸びるような気もち


おだやかに過ごせますように