母に健康診断を受けてもらうために
実家にいってきた
これまでは持病もなく、通院することなく元気だったけれど、だからこそ今のうちにかかりつけのお医者様とのつながりをつくっておかないと、
このコロナの時代に
急に具合が悪くなった高齢者をみてくれるような先生は
すぐには見つけられないだろう
と、億劫がる母のおしりをたたいたり
目の前にまごちゃんたちの写真をちらつかせたりしながら
説得に説得をかさねて連れていった
去年の今ごろ、ひどいめまいで
立っているのもやっとという時にみていただいた先生のところに行った
あのときは歳だからと簡単にせずに
丁寧に診察してくれて
町の病院での精密検査もすすめてくださった
幸い、特に悪いところはなく
まだ普通の生活を続けていられる
これからは、毎年うけようね
もし風邪を引いても、どこにも看てもらえないよ
と、ちょっこっとおどしつつ
血液検査の注射をいやがるのを無視して言い聞かせてきた
子どもと親が逆転しつつあります
あまり経験がない血液検査のあとの
貧血の心配もあったので一晩とまって
今朝の朝食のかわりに一緒に食べたぜんざいが、とってもおいしかった
一人っ子の私は、こんな風にして
母と二人で家で作れる甘いものを
もちろん母に作ってもらって
ずっとずっと食べてきた
ドーナツとか蒸しパン
ふかしいも
甘酒、プリンの粉で作ったたくさんの泡が表面にたまっている(笑)固いプリン
でも、カラメルがかかっていた
あと、何があるかなぁ
団子の粉で作ったみたらし団子もあったっけ
父はサラリーマンだったから
夏は母一人で、田や畑に出て朝から晩まで働いていた
外の仕事があまりない季節
冬に食べた暖かいおやつがたくさん思い出される
祖父母もいたし父や私の家族全員の食事や洗濯
機械化のされていない昔ながらの農作業や家事に毎日明け暮れて
冬は編み物やら縫い物
朝早くから夜まで
ひとときも休まずに働いていた働き者
お昼寝も一緒にした
大人になってからも
結婚してからも、実家にいる限り
今でもしてるなぁ(笑)