実家地区のお寺には、私が子供の頃には住職さんが住んでおられましたが、今現在はそのかたの親戚にあたる方が、一時間ほどかけて必要なときに通ってくださっています
お盆前には、地区の家のお仏壇にお経をあげるために、一日かけてまわってくださいます
今年は10日にみえました
いつも私はその前にお茶菓子の用意をするために実家に帰りますが、当日は母に応対をまかせています
来年からは私もいっしょに お経をあげてもらおう、と去年は考えていましたが、今年になってみたら、長女の妊娠やらまごちゃんの夏休みなど、こちらの用事があって、またまた母親に任せることになりました
なぜ今年から、と思ったかというと
この冬は父親の13回忌だからです
本来なら、お盆おわりに施餓鬼というのをお寺でするので、その時に塔婆をお願いするのがいいのですが、その日も土日にあたるため参加できそうにありません
それで今回お経に来ていただいた日に、塔婆ではなくてお経だけあげてもらえるようにと母から頼んでもらいました
お盆とはお布施も別にしました
お塔婆は、亡くなった人があちらで修行するのを応援するためにあげるんだそうで、それがなかったら父親はさびしいだろうか?
でも、ごめん許してほしいな
というのが、いまだ親に精神的に甘え続けている私の気持ちです
やれやれ、ひとりっこはヤッパリだめだな、という声が聞こえてきそう
昔ながらのやり方をちゃんと守らないので、ご先祖さんも呆れているかもしれませんね
私がそっちに行っても顔向けできないことばかりだけど、これから先もなんとか頑張ってみるね
お墓にはいっても、まだまだ落ち着けない父親が目に浮かぶようです