昨今一昔前のセミヴィンテージ商品が人気となっています。
今のコストダウンや素材の質低下を感じてしまう商品よりも、モノとして尊敬できる商品が多いので納得できます。
それでいてセカンドハンドなので価格が比較的安価であるというのが受け入れられる理由の一つかもしれません。
例えば同じ価格という条件で一流のモノのセカンドハンドとそれ以外の一般的な範疇の新品を考えると・・・。
モノにこだわり、セカンドハンドに抵抗がない方なら前者を選ぶと思います。
また今はセカンドハンドといえども様々な理由でその市場に流れてくる一流の商品の状態が良いモノが多くあります。
本当に良いモノを見極める力を付けることや満足感を考えると若いうちはセカンドハンドから入ってくることは大いに賛成です。
しかし注意点があります。
“センスの良いモノを選ぶこと”
これがないと何の意味もないです。
いくら素材や作りが良くてもデザインが微妙なモノは今の時代にマッチしません。もちろん服装とのマッチングについても同様です。
ですのでそういった観点で選んでいくと自ずと選択肢は絞られるのです。
そういったこともありヴィンテージだからなんでもかんでも高額になっていることには疑問を感じているのです。
私が見ているのはあくまでもモノそのものなのです。